🤪
VS Code 拡張機能Gitmojiをカスタマイズしてみる
Gitmojiとは
使用されている絵文字を見るだけでコミットの目的や意図を簡単に識別するためのものです。
例)
- ⚡️ ホーム画面の画像を遅延読み込みします。
- 🐛
onClick
イベント ハンドラーを修正 - 🔖 バージョンを
1.2.0
にアップグレード - ♻️ (コンポーネント): クラスをフックに変換する
- 📈 ダッシュボードに分析を追加する
- 🌐 日本語対応
- ♿️ (アカウント): モーダル a11y を改善する
使用できる絵文字や絵文字の意味などは、以下に記載されています。
VSCode 拡張機能のGitmojiを利用してみる
上記の拡張機能をインストールすると、ソース管理に絵文字が追加され絵文字をクリックするとgitmojiの候補が表示され選択することも可能です。
サンプル動画
VSCode 拡張機能のGitmojiをカスタマイズしてみる
下記のショートカットで設定画面を開き、右上のアイコンをクリックしてsettings.json
を開く
Mac: command
+ ,
Windows: Ctrl
+ ,
settings.jsonにて下記のカスタマイズが可能となります。
カスタム絵文字を追加する
"gitmoji.addCustomEmoji": [
{
"emoji": "🎨",
"code": ":art:",
"description": "コードの構造を改善する"
},
{
"emoji": "♻️",
"code": ":recycle:",
"description": "コードをリファクタリングする"
},
],
カスタム絵文字のみを利用する
Default: false
"gitmoji.onlyUseCustomEmoji": true,
ショートコードでの絵文字の検索を可能とする
Default: false
"gitmoji.showEmojiCode": true,
コミットの末尾に絵文字を挿入する
Default: false
"gitmoji.asSuffix": true,
まとめ
絵文字の見た目から、どのようなコミットされたのかがぱっと見でわかりやすくなります。
showEmojiCode
,onlyUseCustomEmoji
,addCustomEmoji
これらをカスタマイズすることで、絵文字の検索がしやすくなりコミットするのがたのしくなります!
より良い開発ライフを!!
と言いたいところですが・・・
下記のブログでも書かれている通り、ターミナル上では絵文字が表示されないため見づらくなる欠点がありますので、利用する際は用法・用量を守って正しくお使いください。
参考資料
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