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Visual Studio Code の設定を、他のPCと同期する

2021/11/11に公開

2021年11月11日時点のWindows10での情報です。

Visual Studio Code の設定を同期する

Visual Studio Code(vscode)の「Settings Sync」という機能を使用して、
vscodeの設定を他のPCと同期することができます。

Visual Studio Code 公式ドキュメント
https://code.visualstudio.com/docs/editor/settings-sync

同期できるのは以下の項目です。

  • 設定
  • キーボードショートカット
  • ユーザースニペット
  • 拡張機能
  • UIの状態

GitHubアカウント か Microsoftアカウントを使用して同期しますので、
あらかじめどちらかを用意しておきます。

この記事ではGitHubアカウントを使用して同期する方法で進めていきます。
GitHubのアカウント作成については、以下の記事を参照してください。
GitとGitHub
GitHubアカウントを作成する

まずは同期元となる1台目のPCから設定していきます。

vscodeの管理(歯車のアイコン)から「設定の同期をONにする」を選択します。

「設定の同期」画面の「サインインしてオンにする」をクリックします。

「GitHubでサインイン」をクリックします。

「GitHub for VS Code」サイトが起動しますので「Continue」をクリックします。

ユーザー名とパスワードを入力し、サインインします。

GitHubの認証に成功したらVisualStudioCodeに戻ります。

vscodeに戻って、拡張機能がURIを開くことを許可します。

一度、vscodeを閉じて、再度起動します。
vscodeの管理(歯車のアイコン)から「設定の同期をONにする」を選択します。
以下のように設定の同期が表示されれば同期成功です。

続いて同期先となる2台目のPCでも同期の設定を行います。

1台目のPCと同じ操作で同期の設定を行います。

すべての設定が終わったら、一度、vscodeを閉じて、再度起動します。

vscodeの管理(歯車のアイコン)から「設定の同期をONにする」を選択し
「設定の同期:今すぐ同期する」をクリックします。
これで1台目のvscodeの設定内容が、2台目のPCのvscodeと同期されます。

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