[SORACOM]SORACOM Flux+Pipedream+Google Driveでソラカメの画像を保存
はじめに
ほぼ以下の記事と同じですが、今回はソラカメの画像をGoogle Driveに保存します。
この構成であれば、コードを書かずに画像の永続保存を実現できます。
アーキテクチャ
以下はアーキテクチャの図です。
ソラカメのスナップショットはS3の24時間の期限付きURLなので、そのままだと永続的にアクセスできません。そのため、今回は保存先としてGoogle Driveを使用します。Googleアカウントさえあれば手軽に始められます。
SORACOMには、SORACOM Harvest Files や SORACOM Lagoon などがありますが、それらは保存期限があるので、基本的には短期・中期的なビューアー用に使用するといった考え方が良いと思います。
ただし、Google Driveにもストレージ容量に上限があったり(増やせますが)、ファイル数に制限があったりもするので、その点は注意が必要です。

SORACOM Flux のフローは以下のとおりです。

Pipedream のフローは以下のとおりです。

結果
以下はGoogle Driveに保存された画像です。ファイル名はPipedream側で取得した時刻を用いるのがおすすめですが、今回は指定なしでアップロードしています。

おわりに
今回は画像をGoogle Driveに保存する流れを試しました。デバイスIDごとにフォルダを分けることも、コードなしの範囲で実現できるため、かなり汎用的なフローだと思います。
Pipedreamを利用しているので、必要に応じてコードで柔軟に拡張できますし、フローを自動生成する機能や豊富なテンプレートもあるため、設定作業を最小限に抑えることも可能です(無料プランは制約がやや厳しめです)。
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