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【ローモバ】【調査】魔獣を攻撃した時のドロップアイテム調査
目的
魔獣を攻撃した時にドロップするアイテムの調査です(ギルドギフトではありません)。
実はドロップ率(のようなもの)が公式から提示がされています。
しかし、このドロップ率はどのように解釈すればいいのか分かりません。
意味不明です。
- 一度の攻撃で複数種類ドロップするのはなぜか
- 「×1」だけでなく、「×2」や「×3」ドロップするのはなぜか
今回の調査は公式のドロップ率の解釈方法を理解すること、魔獣攻撃時のアイテム期待値を算出することを目的とします。
調査方法
技術的な話になります。
全体の流れ
- 1回ずつ攻撃する(アンコモンを中心的に)
- 討伐レポートの画像を収集する
- 画像から以下を読み取る
- 魔獣の種類・ランク
- ドロップアイテムのアイコンと個数(「x1」,「×2」等)
- 画像から読み取った情報を解釈する
アイコンデータセットの作成
まずは切り出したアイコンからアイテム名を識別する方法を確立する必要があります。
ここがかなり厳しかったです。
私のスクリーンショット(1920x1080)では、同じアイテムのアイコンを1種類目と2種類目の位置で切り出しても、画像は完全一致しませんでした。
もっと高解像度なデバイスなら、楽に突破できたかも知れません。
機械学習で識別するほど画像を集めていては、数年単位かかってしまいます。
マシンパワーもありません。
このため、画像認識だけでなんとかすることにしました。
集めたアイコンから重複を綺麗に取り除くため、1.2.の閾値調整を繰り返しました。
重複がないアイコン一覧にアイテム名とランクのラベルを貼り(これがアホみたいな作業量)、アイコンデータセットを作ります。
- アイテム名とランク
- 特徴点
- 色のヒストグラム
- OCRから読み取られるテキスト
実調査
十分なアイコンデータセットが集まったら、レポート画像ごとにデータを収集していきます。
取得するデータは以下になります。
- 魔獣の種類・ランク
- ドロップアイテムとその個数
あとは地道にレポートを集めていくだけです。
ギルドギフトだけ見ると、アンコモンが最もギルドに貢献できることが分かっているので、今回はアンコモン(特にジュエル有り魔獣)を中心に調査します。
調査結果
以下をどうぞ。
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