目次

• 表示をテストする
• 凡例を消す
• グラフ領域内にグリッドを表示する
• 副目盛を表示
• 軸ラベルを追加する
• グラフの色を変える
• 文字エンコードを設定する

表示をテストする

線や点、塗り潰しの種類などを確認できます。

test

表示例

凡例を消す

全ての凡例を消すには次のようにします。

set nokey

特定の凡例のみ消すには次のようにします。

plot sin(x) notitle, cos(x) title "cosine"

表示例

グラフ領域内にグリッドを表示する

グラフ領域内にグリッドを表示するには次のようにします。

set grid

表示例

副目盛を表示

副目盛を表示するには次のようにします。

set mxtics
set mytics

表示例

軸ラベルを追加する

例えば、次のようにします。

set ylabel "Probability Density"
set xlabel "Random Variable"
plot 1/sqrt(2*pi)*exp(-x*x/2)

表示例

グラフの色を変える

linetype を用いる方法と linecolor を用いる方法とがあります^[1]。

plot atan(x)-sin(x) linetype 2, atan(x)+cos(x) linecolor 'orange'

表示例

文字エンコードを設定する

例えば、忌しき WYSIWYG の文書作成ソフトであったり、プレゼンテーションソフトであったりのために emf 形式を用いることがあります。 素朴にこれを行うと、非 ASCII 文字が文字化けするかもしれません。 この場合、文字エンコードを適切に指定することで解決します。 通常は utf8 を指定すればよいです。

set encoding utf8