D言語と深層学習 / メタプログラミングを使った形状安全な演算
深層学習のモデルを定義する時に悩まされがちな「テンソルの形状」にまつわるエラーをD言語の機能を活用して静的に検証する枠組みを実装します。 深層学習のコードを書いたことがある方は、静的型付けの言語を使うことで日頃の形状周りの苦労がある程度取り除けることを知っていただければと思います。 また、深層学習に馴染みのない方にも、テンソルというものをどのように捉えてどのように扱っているのか、どういったところで苦労しているのか、といった内容が伝わればと思います。
Chapters
はじめに
深層学習とテンソル
テンソルに対する演算
テンソル型の定義
演算の定義 その1
演算の定義 その2
演算の定義 その3
扱いやすくするポイント
モデルの実装例
多次元配列を扱うライブラリ
まとめ
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