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LlamaIndexのWorkflowsを再び試す

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https://x.com/llama_index/status/1939719929001025873

🚨 大規模リリース 🚨 複雑な多段階 AI システムをオーケストレーションするための軽量フレームワーク「Workflows 1.0」がスタンドアロン版としてリリースされ、広くご利用いただけるようになりました!

🔧 PythonとTypeScript用の専用パッケージにより、Workflowsをあらゆるプロジェクトに統合するのがこれまで以上に簡単になりました
⚡ 新機能には、型付きワークフロー状態、リソース注入、組み込みの可観測性サポートが含まれます
🤝 LlamaIndexのメインコードベースからの分離により、コミュニティの貢献と実験が促進されます
🎯 イベント駆動型アーキテクチャは、ドキュメント処理パイプラインからマルチエージェントシステムまで、あらゆる処理を処理します

これは私たちにとって大きなマイルストーンです。Workflowsを独立させることで、開発者はこれまでLlamaIndexが利用できなかった環境でも当社のオーケストレーションフレームワークを利用できるようになり、コードベースが集中化されることでコミュニティの貢献も格段に容易になります。

詳細な発表記事と開始方法はこちらをご覧ください:

https://t.co/t94RZQ0TQV

https://www.llamaindex.ai/blog/announcing-workflows-1-0-a-lightweight-framework-for-agentic-systems

バージョン 1.0 の新機能

v1.0 リリースは、独自のレポジトリ、パッケージ、開発パスを備えた Workflows の最初のスタンドアロンバージョンです。基盤となるアーキテクチャは大幅に変更されていませんが、このリリースでは以下のことがより簡単になりました。

  • LlamaIndex エコシステム外で Workflows を使用する
  • 集中的なモジュール式のコードベースでプロジェクトに貢献する

いくつかのバグ修正に加え、1.0 リリースでは以下の機能も導入されています。

  • 型付きワークフロー状態 - Python と Typescript 両方で型付き状態をサポートし、開発者の型安全性を向上させます
  • リソース注入 - Python ワークフローで動的リソース注入をサポート。データベースクライアントなどを動的に注入できます
  • 可観測性 - Python ワークフローでオプションの可観測性統合をサポート。llama-index-instrumentation をインストールすることで、OpenTelemetry、Arize Phoenix などとのワークフローの計測が可能です

専用かつ更新されたドキュメントへの移行期間中、旧ドキュメントは LlamaIndex サイトから引き続きアクセス可能で、このバージョンでは有効です:

https://docs.llamaindex.ai/en/stable/module_guides/workflow/
https://ts.llamaindex.ai/docs/workflows

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以前試したLlamaIndexのworkflowsが、独立したパッケージになり、LlamaIndexじゃなくても使えるようになった模様。個人的には、グラフベースよりもイベントドリブンのほうがなんとなくだけど良い印象を持っているのでちょっと期待。

https://zenn.dev/kun432/scraps/64dfc4957f98a9

2025/07/07時点では、ドキュメントはざっと見た感じまだ以前のままの様子。更新されたら試す。