Chapter 09

付録:Voiceflow独自のテストツール "Prototype" について

kun432
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2020.10.28に更新

Amazon Echoをお持ちでない場合

「0. はじめに」 でもお伝えしたとおり、今回のハンズオンで作成する"Audio Player"スキルは、Alexa開発者コンソールでもテストができず、Amazon Echoの実機が必要になります。ただし、Voiceflowの標準機能である"Prototype"を使うことで、簡易なテストが実行可能です。Amazon Echoの実機をお持ちでない場合に"Prototype"を使ったテスト方法をご紹介します。

Prototypeを使ったスキルのテスト

スキル作成画面から"Prototype"へ切り替えるには、左上のメニューにある"Prototype"をクリックします。

右側にメニューが表示されます。"Start Prototype"をクリックします。これが「アレクサ、秋の夜の音をひらいて」の代わりになります。

スキルが起動して、アレクサの発話が行われ、音楽が再生されます。下にある"Start Typing"にテキストを入力することで、話しかけたのと同じことになります。

ただし、"Prototype"では、AudioPlayerの「次へ」「再開」といったビルトインインテントを「日本語」で認識できません。その場合には、会話の下に表示されている「Next」「Previous」「Pause」の各ボタンをクリックするか、下の入力欄に英語で入力してください。

表示されているボタンはそれぞれ以下の発話に対応しています。

  • Next ・・・ 「アレクサ、次へ」
  • Previous ・・・ 「アレクサ、前へ」
  • Pause ・・・ 「アレクサ、ストップ」「アレクサ、一時停止」
  • Resume ・・・ 「アレクサ、再開」

Prototypeからスキル作成画面に戻るには

Prototypeメニューが表示されている場合は、ブロックを配置したり、線を引いたりといった、変更はできません。再度スキル開発に戻るには、左上の"Design"をクリックしてください。

Prototypeを使う場合の注意

Prototypeにはいくつか制約があります。ご注意ください。

  • Prototypeでは、日本語を正しく扱えない場合があります。
  • Prototypeは、アレクサと異なる仕組みを使っています。したがって、Alexa開発者コンソールやAmazon Echo実機と同じ挙動にならない場合があります(特にAudioPlayerスキルは動きが違います)。
  • 可能な限り、Alexa開発者コンソールやAmazon Echo実機でのテストをおすすめします。