このチャプターの目次
本書では、ノンコーディングでAlexaスキルが開発できるサービス「Voiceflow」を使って、「AudioPlayerスキル」を作るための手順について説明します。
想定する読者
VoiceflowやAlexaスキル開発にあまり慣れていない初心者の方を想定していますので、本書だけでもスキル開発は行なえますが、
- Voiceflowの基本的な使い方
- Alexaにおける対話モデルの仕組み
を理解するための日本語チュートリアルを別に用意してあります。そちらを事前にご覧いただくと、本書もスムーズに理解できるかと思います。
第1回はこちら
必要なもの
本書でスキル開発をすすめるにあたって事前にご用意いただく必要があるものを記載します。
Voiceflowを使ったAlexaスキル開発に必要なもの
Voiceflowを使ってAlexaスキルを開発するには以下が必要です。すべて無料で登録できます。
- amazon.co.jpアカウント
- Alexa開発者アカウント
- Voiceflowアカウント
お持ちでない場合は以下を参考にアカウントを用意してください。
AudioPlayerスキル開発に必要なもの
作成したスキルのテストは、本来であれば、Alexa開発者アカウントで利用できる「Alexa開発者コンソール」上の「テストシミュレータ」で行うのですが、残念ながらテストシミュレータはAudioPlayerスキルには対応していません。
AudioPlayerスキルのテストには以下が必要になりますので、ご注意ください。
- Amazon Echo実機、もしくは、Alexaアプリ
補足:Amazon Echoをお持ちでない方は?
実機やテストシミュレータとは少し感じが異なりますが、Voiceflow独自のテストツール"Prototype"でも簡易のテストは行なえます。
詳細は「付録:Voiceflow独自のテストツール "Prototype" について」を御覧ください。
更新履歴
- 2020/09/30 公開