お気に入りのコマンドラインツールを淡々と紹介する
めちゃくちゃ良い記事でした。
「OSS は使っていることを公言するだけでも貢献になる」と songmu さんが言っていたので、私も貢献したいと思います。
僕も貢献したいのでよく使うコマンドラインツールを紹介していきます。
特定のプログラミング言語等に依存するツールは省いています。
actionlint - GitHub Actions の Workflow ファイルの静的検査
GitHub Actions の Workflow ファイルの静的検査ツールです。
かなり精度が高く、色々な設定ミスを検知してくれます。
エラーメッセージも見やすくて助かります。
aicommits - コミットメッセージを自動生成
変更内容を元に自動でコミットメッセージを AI が生成してくれるツールです。
コミットをする前にちゃんと確認してくれるのも安心感があって良いです。
cLive - ターミナル操作を自動化
ターミナルを自動操作するツールです。自作です。
ライブコーディングするときによく使っています。
以前紹介記事を書いたのでご参考までに ( やや内容古いです ) 。
eza - ls コマンド代替
ls コマンド代替の Rust 製のコマンドラインツールです。
色がついたりアイコン表示にも対応していたりして見やすいです。
ちなみに eza は exa の fork です。
exa is unmaintained, use the fork eza instead.
delta - 見やすい diff
diff をめっちゃ見やすく出力してくれます。
git と連携して使うこともできます。
fd - find コマンド代替
find コマンド代替の Rust 製のコマンドラインツールです。
とにかく速いです。使い方もわかりやすいです。
gat - cat コマンド代替
cat コマンド代替の Go 製のコマンドラインツールです。自作です。
シンタックスハイライト対応のほか、整形やマークダウンの描画にも対応しています。
Gzip 圧縮されているファイルも自動で展開して出力できます。
ターミナルが Sixel に対応している場合は画像を表示することもできます。
元々は bat を使っていたのですが、もう少しシンプルなものが欲しかったので作りました。
以前紹介記事を書いたのでご参考までに ( やや内容古いです ) 。
genact - 忙しいフリをする
なんか作業している感を出してくれます。色々出力されるだけで実際には何も実行されません。
サボりたいときに使えます。
bruteforce モジュールの場合
色々なモジュールがあります。
$ genact -l
Available modules:
ansible
bootlog
botnet
bruteforce
cargo
cc
composer
cryptomining
docker_build
docker_image_rm
download
julia
kernel_compile
memdump
mkinitcpio
rkhunter
simcity
weblog
gh - 公式の GitHub CLI
GitHub に関する様々な操作を行うことができます。
拡張機能を作ることもできます。便利。
mise - asdf 互換のバージョン管理ツール
速いです。使い心地もとても良いです。
以前は rtx という名前でしたが最近 mise に変わりました。
ちなみに環境変数の管理 ( direnv
代替 ) やタスクランナーとしての機能 ( experimental ) もあります。
ripgrep - grep コマンド代替
grep コマンド代替の Rust 製のコマンドラインツールです。
めちゃ速いです。色もついて見やすいです。
starship - かっちょいいターミナルプロンプト
いい感じのターミナルプロンプトを簡単に作れます。
プリセットがたくさん用意されてるので簡単に始められます。
僕のプロンプトはこんな感じです。
Pastel Powerline プリセットをベースに少しカスタマイズしています。
vhs - ターミナル操作を録画
ターミナル操作を定義した設定ファイルを読み込ませると、その操作を録画してくれます。
ちなみにこの記事内のデモ動画も vhs を使用して作っています。
以前紹介記事を書いたのでご参考までに ( やや内容古いです ) 。
xh - Rust 製の HTTP クライアント
Rust 製の HTTP クライアントです。
色々と機能が豊富で且つ直感的に使えるのでとても良いです。
まとめ
良きです。
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