🍀
コンソールに GitHub の草を生やす GitHub CLI 拡張機能「gh-grass」の紹介
GitHub の草 ( Contribution Graph ) をどうしてもコンソールに生やしたくなることはありませんか?ありますよね?僕はありません。
そんなときに便利な GitHub CLI 拡張機能「gh-grass」を作りました。
こういうことができます。
他にもこんなことや、
文字をカスタマイズ
こんなこともできます。
アニメーション
この記事では gh-grass のインストール方法から基本的な使い方についてまとめます。
インストール
gh-grass は GitHub CLI の拡張機能なので gh extension install
でインストールすることができます。
$ gh extension install koki-develop/gh-grass
インストールが完了すると gh grass
のようにして使えるようになります。
$ gh grass --help
Grow github grass to console.
Usage:
gh grass [flags]
Flags:
-u, --user string github username
--from string only contributions made at this time or later will be counted
--to string only contributions made before and up to (including) this time will be counted
-t, --theme string grass theme (dark|light) (default "dark")
-g, --grass string grass string (default "■")
-a, --animate animate grass
--total print total contributions
-h, --help help for gh
使い方
基本的な使い方
何も指定せずに実行すると自分の直近 1 年間の草を出力します。
$ gh grass
ユーザーを指定する
-u
もしくは --user
フラグで特定のユーザーを指定することもできます。
$ gh grass --user <GitHubユーザー名>
# 例
$ gh grass --user koki-develop
期間を指定する
gh-grass はデフォルトでは直近 1 年間の草を出力しますが、 --from
, --to
フラグで期間を指定することもできます。
$ gh grass --from "<yyyy-MM-dd>"
$ gh grass --to "<yyyy-MM-dd>"
$ gh grass --from "<yyyy-MM-dd>" --to "<yyyy-MM-dd>"
# 例
$ gh grass --from "2023-03-01" --to "2023-03-31"
文字をカスタマイズする
-g
もしくは --grass
フラグに草の文字を指定することもできます。
$ gh grass --grass "<草の文字>"
# 例
$ gh grass --grass "草"
アニメーションつきで表示する
-a
もしくは --animate
フラグを指定するとアニメーションつきで草を出力します。
ちょっとだけテンションが上がります。
$ gh grass --animate
まとめ
とても便利ですね。
Discussion
楽しいアイディアだと思いました。
コンソールの幅が狭い時にそれに合わせて表示の期間を短くしてくれると良いです。(実装を要望している訳ではないです。)