IntelからM1(ARM) Macへの移行記
概要
1ドル150円近くまで高騰しているタイミングの2022年11月
現行のMacで自分が求めているスペックは本当に足りないのか?M2が必要か?
最近新発売されたiPadは20-50%値上がりしている製品もある。Macが同じくらい値上がりしたら10万円以上ほどあがることになってしまう...買うのは今しかないと思い、ポチったその後の話です
Intel Macからの移行
CPUアーキテクチャが変わるので、クリーンインストールする派の人が多いと思いましたが、面倒臭いなという気持ちが勝ってしまったので、移行アシスタントを使用して移行作業を行いました
懸念点と実際
移行した際にどれくらいのアプリケーションがIntel版になってしまうのか。
8割方Intel版で結局手作業で入れ直しが発生するのでは?と思っていましたが、8割くらい勝手にM1対応してくれていました(良かった)
確認方法
- 使用しているアプリがどっちのアーキテクチャに対応して動いているのか確認する方法です**
- 使用したいアプリがM1でそもそも動くのか確認する方法です
かかった時間
移行アシスタントを使用して500GBのデータをThunderbolt3のケーブルで移行するのに大体1.5-2時間ほどで完了したと思います
アプリの対応状況
アプリ名 | 対応済 | 再インストール |
---|---|---|
VScode | ○ | ○ |
Sequel Ace | ○ | -- |
Arfred | ○ | -- |
Postman | -- | ○ |
BandZip | ○ | -- |
Clean My Mac | ○ | -- |
Lightroom | -- | ○ |
Photoshop | -- | ○ |
Clean My Mac | ○ | -- |
DeepL | ○ | -- |
LINEやSlackなどのAppStore経由で入れているものは自動で対応するように見えました
VSCodeは Universal版もあるのですが、AppleSilicon向けがあるので、インストールし直しました.
SignInすると設定はすぐ復元されるので、面倒な手間がなく最高でした
Adobeはダメで、全部アンインストールして再インストールしました
ターミナル・開発環境
ターミナルの設定やインストールしたライブラリが移行されていなさそう。。。
$ ruby -v
........
....: bad interpreter: Bad CPU type in executable
Bad CPU type in executable
というエラーが出るのでそもそも移行しても使えなさそうなので、入れ直す必要がありそうですね
Rossetaを使えばいけるかもしれませんが、できるだけ入れない方向で考えているので、M1用のライブラリを入れ直す方が良さそうです
環境変数等々結構汚くなっていたので、結局クリーンインストールした方がよかったかもしれないので、気が向いたらdotfileでも作って見ようと思います
その他
Chromeのタブとかも移行先のMacで復元できることに感動しました
雑な殴り書きですが、参考になる人がいれば幸いです
参考
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