🫂

Cross Data Platforms Meetup #1 開催に向けて

に公開

前置き

こんにちは。さすらいのデータエンジニア、こみぃです。

すでに多くの方にご登録いただいていますが、2025/04/22に「Cross Data Platforms Meetup #1」を開催します。
https://cdpm.connpass.com/event/348713/

今回は開催の経緯などをお話して、意識を高めていただこうというアレです。

現代のデータプラットフォームは併用が多い

現代ではデータプラットフォームを構成する技術は多岐にわたり、同じ領域で少しずつ特徴が違う様々なツールが存在します。
それらはどれかが優れているというわけではなくそれぞれに特徴がありますので、自分たちの事情によって使い分けるのが良いデータプラットフォームを築く良い手段となります。

また、最近は一つのサービスがカバーする範囲が広いものもあり、一見競合に見えるサービスも併用することでより良いソリューションが得られることがあります。料金体系として従量課金を採用するサービスが増えていることも、併用を後押ししています。

人々は、最適なデータプラットフォームを求めて、構成を模索し続ける

世はまさに大併用時代

フラットな目線での知見を得ることの難しさ

さて、そんな大併用時代を生き抜くには、フラットな目線での知見を得ることが重要です。自社に近い例を、ポジショントークや先入観なしの情報として探す必要があります。

では、そんな知見はどこで得ればいいのでしょう?

例えば、すでにある程度データプラットフォームが出来上がっている企業があるとします。最近発生したニーズのために、あるツールを限られた用途で導入したいと考えました。

そのサービスのユーザー会などでは、どうしてもそのツールを中心的に使っている例が多く提供されるため、小さく導入している例と出会うことはなくはありませんが、エンカウント率が低くなります。

では逆にすでに中心として使っているサービスの勉強会ではどうかというと、その中で自社と同じく別サービスを小さく導入したという例に出会う率はこちらも高くはありません。

また、大型のカンファレンスなどで発表される事例は大きくリプレイスした例が多かったりしますので、こちらも求めているようなケースとは異なることが多いでしょう。

ツールの公式の技術営業に問い合わせるというのは実は一つの手です。大抵の場合は既存の基盤をベースに小さく導入する例なども提供してくれます。そして実はこれが一番確実だったりするのですが、どうしても自社のサービスの利用を増やしてほしいという意図を持って情報提供をしてくれる形になりますので、フラットというには少し違った意見にどうしてもなってします

Cross Data Platforms Meetupを開催します

以上のことから、特定のサービスのスタンスに寄らないフラットな知見を共有する場として、Cross Data Platforms Meetupを開催することにしました。

初回のテーマはDatabricksとSnowflakeの併用としていますが、2回目以降は範囲を徐々に広げてデータプラットフォームを形成する様々なツールの構成例を広く共有する場となることを目指しています。

イベントのコンセプトは「みんななかよく」

これまでの経緯から、イベントで提供される情報は「フラットな目線」であることが重要になります。

そのため、特定のサービスが上位であることを主張するようなスタンスでの議論はふさわしくありません。
大抵の皆様は自分が使っているサービスに思い入れがあるでしょうし、良さを知ってほしいというあまり「ETLなら〇〇で決まり!!」みたいな論調で話をしてしまいがちです。私も身に覚えがあります。

しかし、このミートアップのコンセプトはそうではありません。「みんな違って、みんないい」という気持ちで、フラットに知見を共有する気持ち良い場を作っていきましょう。

配信などをするとどうしても発言が切り取られてあらぬ議論に発展してしまいがちという懸念があるので、初回はオフライン参加のみで配信なしとしていますが、2回目以降は配信などもしていくかもしれません。

本日のまとめ

そんなわけで本日のまとめはこちらです。

みんななかよく

結びの言葉

そんなわけで、参加者の皆様にとって学びが多く、かつ楽しい会になるように準備を進めてまいりますので、乞うご期待。

本日はこのあたりで。
それじゃあ、バイバイ!

Discussion