個人用データ基盤、はじめました
前置き
こんにちは。株式会社GENDAのデータエンジニアのこみぃです。
私は趣味でもかなりデータを活用している方だと自負しているのですが、そのわりには個人用のデータ基盤って考えたことがなかったと思い至りました。
会社ではExcelをベースにしたデータ管理を改善しようとかやっている自分が、私生活のデータ活用はスプレッドシートというのはいかがなものか?
そう考えたので、このたび個人用データ基盤を作ることにしました。
動画を作りました
さて、その様子をブログでお届けしていっても良かったのですが、
せっかくなんで別の発信方法もしてみようということで、この度動画を作りました。
今回は今後やっていくこととSnowflakeの簡単な説明にとどめています。
今後色々と試行錯誤していく様を面白おかしくお届けできたらなと思います。
個人のデータ活用とデータサイロ
動画の宣伝だけというのもあれなので、ブログにしかない内容として、個人でのデータ活用について思っていることを少し。
個人でデータを活用というと、動画でも上げてますけれど、色々な記録アプリを使うことが多いですよね。
で、最近Snowflakeのコミュニティなどで議論していて思ったのです。
あれ、これってデータサイロなんじゃないの?
Snowflakeはデータがそれぞれ別の場所に保管されて散り散りになっているというのを大きな問題として、それを解決するというのをかなり熱心にやっているサービスです。
この「データがそれぞれ別の場所に保管されて散り散りになっている」状態をデータサイロと呼ぶのですが、自分の記録が各アプリに保存されている状態は、まさしくその状態なのではないか?
私は人のそれぞれの生活の中で、仕事や私生活、私生活の中でもそれぞれの趣味、というのは独立して考えるものではないと思っています。
私自身が特にそうなのですが、仕事がつらいときには私生活にも大きく影響が出ます。逆に私生活で懸念事項がある場合には仕事にも身が入りません。
なんだかんだ一人の人間なので、何かがうまくいってないのにこっちはうまくいってるから全然セーフ、みたいに常に割り切れるものではないのです。
ですから、それぞれの記録をそれぞれのアプリで管理するというのは、サイロ化しているデータを個別に見て局所最適を図ろうとしてしまっているようなものです。
もっといい世界が、あるのではないか?
今回の試みにはそういった意図があります。
そんな世界にたどり着けるかどうかは、今後の頑張り次第ですね。
結びの言葉
そういうわけで、今後はSnowflakeを個人で使った知見なんかも色々発信していけたらなと思います。
最後に一つ宣伝を。
私が所属する株式会社GENDAでは一緒に働く仲間をすごく真剣に求めています。
興味がありましたらぜひお気軽にお声おかけください。
本日はこのあたりで。
それじゃあ、バイバイ!
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