「続・Snowflakeのすゝめ」のネタ一覧
前置き
こんにちは。さすらいのデータエンジニアのこみぃです。
先日は技術書典17がありましたね。
私は今回は怪文書「続・Snowflakeのすゝめ」とボードゲーム「おいでよ Data Heroes」を頒布でオフライン参戦していました。
怪文書内に色々ネタを盛り込んでいたので、盛り込んだネタの元ネタが知りたい方も多いかなと思います。なので今日はその解説をします。いくつ見つけられたかチェックしてみてください。
プロローグ
Cの意志
まあ、これはわかりやすいですね。もはや知らない人はいないレベルの超有名なワンピースの冒頭の一文です。
私はこの「世はまさに大◯◯時代」というフレーズが好きで、よく多用します。
はじめに
免責事項
「今の読者ってそんな注意書きが必要なの!!」でおなじみのゴブリンスレイヤーの注意書きをもじったものです。
ちなみにデータエンジニアは日々ピンチですので、見かけたら優しくしてあげてください。
第一章
転生したらデータエンジニアだった件
「転生したらスライムだった件」のパロディです。
それだけと言えばそれだけなのですが、ただこの本にも書いた通り、みんな多かれ少なかれ自分の人生を変えていると思うから、いっそ転生したくらいに思ったほうがうまくいくんじゃないかなと思ってます。
トラック転生
もはや始祖が何かすらわからない異世界転生で定番のトラック転生です。ググっても始祖が何かが本当にわからなかったので、知っている方がいたらご連絡ください。
紳士の憩い場
完走した感想
主にRTA界隈でよく聞く単語。語感が好きなので私は多様しています。
第二章
データインフラ導入~僕がSnowflake を選んだ理由~
ゴエモンシリーズの4作目のパロディです
Ghost of Legacy
「誉れは浜で死にました」で有名なゲームですね。歴史モノは好きなのでついついネタに使ってしまいます。
マスコットキャラクターであるシロクマもかわいい
この文章自体もネタちっくなのですが、実ははるか昔に「ゲームぎゃざ」という雑誌で連載されていたコラム「こんなデッキは紙の束だ!」の一文が元になっています。
元のコラムでは毒舌コンビがデッキにあるカードについて「イラストのリスもかわいい」を採用理由としています。
構成の大論陣
三国志屈指の名シーン「公明の大論陣」のパロディです。
今回これが一番やりたかったまである。
みんな大好き素敵な世界
特に劇場版は全人類観てほしい。
第三章
とても長い章タイトル
最近の長文化するラノベタイトルを自分でもやってみたかったというあれです。
タイトルだけで半ページ埋まるのが書いていて面白かったです。
黄金の回転
ジョジョの奇妙な冒険第七部スティール・ボール・ランから登場して今やすっかりおなじみの黄金長方形と黄金の回転ですね。
私もすっかりハマってしまい、自己紹介で好きな運動状態は回転ですと言うくらい好きになりました。
第四章
データの刃
鬼滅の刃ですね。
ちなみに最近よく炭治郎っていう焼肉屋を見かけるんですがあれはうわなにをするやめ
better than one
英語のイディオム「Two heads are better than one」から。ちなみに日本語では「三人寄れば文殊の知恵」が同じ意味らしいです。三本の矢の逸話のように、日本は3が絡むことが多い気がしますね。
第五章
パリピデータサイエンティスト
映画化もした「パリピ孔明」っぽいタイトルにしてみました。
本当に伝えたいのは「コミュニケーション能力は死ぬほど大事」というただ一点だけなのですけれど。
データサイエンティストのFさん
「寺生まれのTさん」というかつて流行ったコピペのパロディです。
実際データサイエンティストはすごい。
第六章
悪役令嬢
最近?のラノベの流行りジャンルの一つである悪役令嬢を出したかったのでこの章だけ主役をチェンジしてます。
野球好きのお嬢様
第七章
A whole new world
ディズニー映画「アラジン」の主題歌。
単純に名曲なのと、「すごい」という意味の形容詞をたくさん覚えることができるので英語版が特におすすめです。
ゴウランガ
人気コンテンツ「ニンジャスレイヤー」において登場する「なんかすごいことを表す感嘆表現」。元ネタはカワバンガだと思われる。
カワバンガはミュータント・タートルズで出てくる表現なのでそれと同じだと思えばいい感じですね。
「お互い女の涙には弱いと見える」
北斗の拳のレイのセリフですね。北斗の拳は名作なので絶対読んでくれよな。
責任、ですかね
時の日本国首相がの2006年の「今年の漢字」にコメントを求められて答えた一言
「謎のデータマートや指標はバラバラにしてやっても石の下からミミズのようにはいでてきます。」
ジョジョの奇妙な冒険第五部のディアボロの名台詞のパロディです。
ちなみに本当に本当にミミズのように這い出てきます。
サーチ&デストロイ
人気コミック「HELLSING」に出てくる言葉です。
謎のデータマートや指標や見つけ次第潰しましょう。
第八章
荒ぶる季節
人気アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」のパロディです。
本書でも触れてますが、最近のデータ界隈はAIだなんだと色々と荒ぶっている季節で、各自身の振り方が問われているのかなと思います。
データエンジニアのソネット
未来のイブ
「未来のイヴ」というフランスの作家によるSF小説があるらしいのですが、書いてるときに脳内にあったのはALI PROJECTがリリースした同名の曲です。
結びの言葉
そんなわけで、皆様ネタは全部見つけられましたか?
ちなみに技術書典17の期間は終わりましたが書籍は引き続き電子版を頒布中で、ボードゲームも直接連絡いただければ郵送などできますので、興味がありましたらお気軽にご連絡ください。
ボードゲームは体験版もあります。
本日はこのあたりで。
それじゃあ、バイバイ!
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