🦔
Developers Summit 2021 の「Zenn 個人開発の限界に挑んだ話」で学んだこと
はじめに
本稿は、Developers Summit 2021 の以下のセッションで学んだことを書きます。
セッション名:Zenn 個人開発の限界に挑んだ話
講演者:catnose
セッション詳細:https://event.shoeisha.jp/devsumi/20210218/session/3082/
学んだこと
Zenn のコンセプト
- 記事と本を公開できる
- 本は有料で販売できる
- 知見を記事に、得意分野の知識は本で販売、サポートで著者を応援
- Scrapsというスレッド形式で試行錯誤のメモを足していける(詳細はこちら)
NoteとQiitaでは足りない点があり、自分が必要だと思ったからこそ作った。
競合ばかり意識していると競合と同じようなサービスになってしまう。
(ZennはQiitaをあまり参考にしないようにした)
強い強豪がいる状態で、作り込みが足りないプロダクトに、ユーザーが付き合ってくれるかは怪しいため、かなり作り込んでからリリースという戦略。
Notionで実現するアイテムを管理。
仕様はmd形式で作成。
サービス名は、以下が大事。
- 読み方分かる
- 覚えやすい
- 英語圏でも通用
- ググラビリティ高い
Railsで開発した理由は、参考のオープンソース多く、実装スピードが速いから。
(個人開発はスピードが大事)
表示速度がサービスの成功に直結するかというと、そうではないかもしれないが、速いと気持ちが良いので、最初からパフォーマンスにこだわって開発した。
GitHubで投稿コンテンツを管理することで、好きなエディタ、プルリク受付、他メディアへの移行など、様々なメリットがあるため実現した。
まとめ
パフォーマンスへのこだわりは本当に素晴らしいと思いました。
初めてZennを触ったときに、表示速度が超早くてびっくりしました。
こういうこだわりが、素晴らしいプロダクトの一端にもなっているのかなと思いました。
Discussion
記事になるまでが速すぎる…w ありがとうございました。
セッション終了と同時くらいに投稿してますねw
個人開発における戦略やこだわりなどの考え方が、とても勉強になりました♪