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読者コミュニティ|組み込み単体テスト実践入門
本の感想や指摘、質問などございましたら、お気軽にコメントください。
ありがとうございます。それで、いくつか教えてください。
(1)「組み込みソフトのバグを減らし、品質向上を目指している方」とありますが、
「バグ減少」と「品質向上」とは同値でしょうか?同値でない場合、「バグ減少」以外の「品質向上」とは何でしょうか?
(2)CIの導入により「バグの早期発見」が実現できた、とのことですが、その理由をもう少し詳しく教えてください。
(3)手動テストと自動テストとの「本質的」な違いは何ですか?
ご質問ありがとうございます!
(1)
「品質向上」にはバグの減少はもちろんですが、仕様の明確化や保守性・拡張性の高い設計(例:疎結合な設計)といったことも含まれます。
「1-3: 単体テスト導入の目的」も合わせてご参照ください。
(2)
CIの導入による「バグの早期発見」については、「5-4: CI/CDの実践」をご参照ください。
(3)
私は手動テストと自動テストの本質的な違いは「使い捨てかどうか」だと考えています。
手動テストは繰り返し実施が難しく、都度コストがかかりますが、自動テストは継続的に実行でき、テストコード自体が資産となります。
以上です。不明な点があれば教えてください!