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個人開発のアイデアを大量に出す方法(アイデア生成ツールを開発しました)

2023/12/28に公開

アイデアが出ない...

エンジニアの皆さんの中には、ポートフォリオを作成や個人開発をしてみたいけれど作りたいものがないという悩みを持っている人も多いと思います。

自分もよく新しいサービスのアイデアを考えることがあり、この悩みに共感できます。面白いサービスを企画する時にはとにかく多くのアイデアを出すことです。

そこでこの記事では個人開発のアイデアを大量に出す方法を紹介していきます。

孫正義さんの方法

SoftBankの創業者、孫正義氏は16歳の時に単身アメリカに留学し、1日24時間のうち睡眠にあてる6時間以外のすべての時間、食事中や移動中も教科書を開き勉強したそうです。

しかしそんな中、苦しい家計を助けるために発明をしようと思いつきます。特許を取りどこかの会社に売り込めば、ライセンスやロイヤルティーの形でキャッシュを得ることができます。

しかし一日18時間にも及ぶ勉強時間を削りたくないと考え、1日15分だけを発明のためのアイデアを作る時間に充てることにしました。発明ノートをつくり、「どんなアイデアもいいから必ず1日に1個の発明をする」と自らにノルマを課しました。

しかし1ヶ月、2ヶ月と経ってくるとアイデアが次第に浮かばなくなってきます。そこで彼は、アイデアをコンスタントに生み出すためのアイデアを発明しました。その一つが組み合わせ法です。

組み合わせで新しいアイデアを出す

組み合わせ法はまったく異なる2つ以上のものを複合して新しいアイデアを考える方法です。

孫正義さんが実践していた単語帳を2冊使って具体的にアイデアを出す方法を解説します。

まず二冊の単語帳に思いつく名詞をかけるだけ書いていきます。
次にその2冊を同時に開き、現れた単語を組み合わせて新しいアイデアを考えます。例えば1冊目の単語帳に「時計」、2冊目の単語帳に「はさみ」と出たら、「時計付きはさみ」「はさみのような時計」を考えていきます。

良いアイデアが出なかった場合、次のページを開いてまたアイデアを考えます。

組み合わせ法の優れたところは、私たちが既存の製品にもってしまっている固定観念を払拭し、新しい視点でその製品を見ることができる点です。

これより下に書かれているツールはアップデートによって廃止されました。

新しいアイデア生成ツールについてはこちらの記事を参照してきださい
https://zenn.dev/keiichiro/articles/8477236ce21616

組み合わせ法のためのツールを開発しました!

私は個人開発のサービスを投稿できるDevHauntというサービスを開発・運営しています。
このサービス内で個人開発のアイデア出しをサポートするツールの一つとして、組み合わせ法でアイデアを生成する機能を提供しています。

1.テーマを決める

組み合わせるアイデアの一つ目のテーマを決めます。
ログイン後にトップページの「アイデア自動生成する」をクリックします。

2.組み合わせる単語を決める

組み合わせる単語を考えます。思いつかない場合は自動で単語を提案してくれる機能があります。

入力フォームの右にあるロボットのボタンをクリックすると、組み合わせに適した単語が生成されます。

生成した単語の中から面白そうなものを選択します。
今回は「古着」を選択してみます。

3.サービスのアイデアを生成する

「アイデア生成」ボタンをから、2つのテーマを組み合わせた新しいさビスのアイデアをAIが生成します。
「カレンダー」✖︎「古着」の生成結果は以下のようになりました。

生成結果
サービス名:「ファッションカレンダー」

概要:ユーザーのスタイルに合った古着をリスペクトし,そのアイテムを一年中活用するためのコーディネート提案サービス。
詳細:ユーザーが選んだ古着アイテムに対して,季節やトレンドに合わせたコーディネートやイベント用のスタイリングアイデアの提案をしてくれる。365日を通し,毎日どのようにそのアイテムを取り入れるかを示し,さまざまなコーディネート方法を楽しむことが可能。

サービス名:「リサイクルカレンダー」

概要:カレンダーのページが古着の素材で作られ,年末にはそれを再利用して別の商品に生まれ変わるサービス。
詳細:日常的に使用するカレンダーが,ユーザーの持ち込んだ古着により作られる。1年間使用した後,そのカレンダーは再度リサイクルされ,クッションカバーやエコバッグなどの商品に生まれ変わる。エコロジーとファッションを組み合わせた新しいスタイルのリサイクル活動を実現。

サービス名:「ウォードローブリフレッシュカレンダー」

概要:毎月定期的に古着を提供し,ユーザーの服装の選択肢を増やすサービス。
詳細:ユーザーの好みとサイズに基づき,セレクトされた一組の古着が毎月配送される。「新年」や「春分の日」など特定の日に合わせた特集パックも提供。ユーザーは新たなファッションアイテムを期待して待つことができ,ワードローブを定期的にリフレッシュすることが可能。

サービス名:「ヒストリカルファッションカレンダー」

概要:特定の年代または時代の古着とその年代の歴史を紹介する一年を通した教育サービス。
詳細:各月には特定の年代の古着が特集され,その時代のファッショントレンド,歴史的な出来事,文化的な背景などが紹介される。これによりユーザーはファッションだけでなく,その背後にある歴史や文化も学ぶことができ,興味深い学習体験が得られる。

いろいろなアイデアが生成されました!
その中でも「ヒストリカルファッションカレンダー」は、古着の歴史にフォーカスしたあまり聞いたことがないサービスですね。服好きの人には刺さるサービスのアイデアかもしれません。

こんな感じで自分にはない発想をどんどん提案してくれるツールになっています。

最後に

今回は個人開発のサービスをたくさん出す方法と、筆者が開発したツールを紹介させてもらいました。
まだ開発したばかりなので、アイデアが出なくて悩んでいる方はぜひ使ってみて感想を聞かせてください!

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