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英語のリスニングが苦手なんだよな、と思ってる人に試してみてほしいこと

2022/03/13に公開

エンジニアの方々にもAudible(オーディオブック)をおすすめしてみるを読んで、英語の本なんて聞いてもわからないよ、と思った人がいるかもしれません。そんな人に、もしかしたら効果があるかもしれないのでひとつ試してもらいたいことがあります。

とはいえ私自身もめちゃめちゃリスニングができるわけでもなく、またそのレベルにもこのやり方でたどりついたわけでもなく、もちろん英語教育の専門家でもなく、あとから「もしかしてこういうことだったのかな」と思いついた話なので、話半分でお願いしたいと思います。

では本題です。

『いちいち和訳しないで英語を英語のまま聞きなさい』っていうアドバイスをよく聞きます。これはまあ、そりゃそうでしょうねって話でやってはみるんですけどなかなかうまくいきません。
なぜかというと、『和訳しないで聴くぞ』と思っても脳が勝手に和訳してしまうからです。止められるものではない感じ。

そこでどうするかというと「(意味は考えないで)音に集中する」です。音に集中するようにすれば自然と和訳が止まります(きっと)。「集中する」じゃなくて「カタカナに変換する」ほうがもっと作業っぽくなっていいかもしれません。もちろん「英語の音」に集中できればその方がいいでしょうが、カタカナでもいいのではないかと。適当にアレンジしてどうぞ。

英語教材で『聞き流すだけ』ってやつがありますが、そういう意味では合ってると思います。ただ、なんとなくですがまずは集中して取り組む方がよいのでは、という気がしています。「聞き流す」は、「意味を考えない」を習慣化するのにはよいのではないかと。

そして、気が付くと音に集中してたはずなのに意味も不思議とわかってる、という状態になっている、かもしれません。それが「日本語にしないで理解している」状態です。

どれくらいやればそういう状態になるかというと、わかりません。なにしろサンプル数が1。私の場合は、やってみたら一発で「あっ、こういうことだったのか!」と悟りを開いた気分でしたが、それまでにもそれなりに勉強してそれなりにリスニングもできる状態でしたので。5分なのか1時間なのか1週間なのか1か月なのか。それまでの積み上げ具合に大きく影響される気はします。もしかして英語を習い始めた時からそうしてたらもっとリスニング得意だったかも?という気もします。

やっぱり聞こえないようだったら再生速度を落としてみるのもありでしょう。再生速度を変えても自然な声や音で聞くことができるよい時代になりました。

リスニング苦手だけどちょっと面白そうだ、と思われましたらぜひお試しください。コメントなどいただけるとありがたいです(やってみたけどピンとこない、とかでも)。英語教育に詳しい方なんかにもコメントもらえるとそれもまた。

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