明文化マネジメントのメリットデメリット

最近組織運営やこういう方向性を示す企業が増えてきていますが、社内制度を明文化するときのメリット・デメリットを挙げていきます。
参考にどうぞ

メリット
・責任回避できる

これは明文化マネジメントはそのルールを作った組織に責任が発生するので、働く人間としては気が楽です。

デメリット
・責任回避できる

とくにスタートアップや中小企業など結果に対して責任を持ってほしいメンバーがほしい時に明文化システムを導入すると、責任回避が起きます。
これは攻めていくフェーズではなかなかワークしにくいです。

メリット
・組織統制が楽

そもそも明文化というのは古代のメソポタミア文明から始まったものとされ、人類の発展に寄与しました。

ここで考えるべきは「たくさんの人を統制する」には明文化は楽です。

デメリット
・組織統制が膠着する

みなさん税金や社会保険料に苦しんでませんか？
このように民主主義で物事を進めていくとルールが固定化して外部環境に変化できなくなります。

メリット
・心理的安全性をアピールできる

明文化されているということはルールが決まっているのでルールに則って仕事が可能になります。
ですので責任回避のところでもお伝えしましたが働くメンバーにとってはすごく気が楽です。

デメリット
・不測の事態に対応できない

明文化された組織はまず「明文化」をすることにこだわります。これは組織運営をそのようにしてきた時に失敗した時に責められるのを避けたいという欲求からきます。

おすすめ
・上場するときは明文化しましょう
・上場前は柔軟に働きましょう