同じことを言わせるな！マネジメントで失うもの

みなさん部下にこういう叱責をしたことありませんか？

「一度言ったことは同じことを言わせないでね」

「一度失敗したミスは二度としないでね」

という叱責、よくありますよね？

ハラスメントとかの概念ではなくマネジメントからの観点で失うものをお伝えします。

基本的に人間はミスをするものです、ですがミスの仕方には人によって傾向があります。

簡単なタスクの時こそミスをさせてその傾向を探るのです。

そしていざ大きいプロジェクトになった時にメンバーのミスの傾向を把握しているマネージャーと叱責マネジメントで働くメンバーの情報がないまま大きいプロジェクトで戦わないと行けない状態。

あなたはどちらのほうが勝ちやすいですか？

マネジメントでもなんでもサラリーマンは最終的に会社を勝たせることが役割です。

その役割をわすれて「めんどくさいから」という理由でマネジメントを放棄すると、いざという時に「戦えないですよ？」

むしろ同じミスをしてくれる人ほどラッキーと思いましょう。傾向がつかみやすくなります。

逆に一度失敗して次に失敗しない人ほど、いざという勝負で対策ができずに「取り返しのつかない失敗」をするものです。

マネージャーたるもの勝負の世界から目を背けてはいけません、チームメンバーを知り、勝利を勝ち取りましょう！