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Vimを自動操縦するプラグインをつくった
先日、Vimのfeedkeys
の使いづらさを解消するため、逆にすべての処理をfeedkeys
のなかでやってしまう方法を解説しました。
これを作っていて、こう思いました。
「各処理ごとに50msくらいの間隔を開けて順次実行すれば、タイピングしてるっぽく見せられるのでは?」
…と。
ということで、前掲の記事で紹介した拡張feedkeys
を一部改造し、独立したプラグインとして公開しました。
その名もautoplay.vimです。
こんな感じでVimを自動操縦できます。
gifに変換したことでフレームが飛んでいますが、実際は1字ずつ表示されます
autoplay#reserve
で処理を予約し、autoplay#run
で実行します。
詳しい使い方や対応している引数はhelpをご確認ください。
call autoplay#reserve(
\ 'wait': 40,
\ 'spell_out': 1,
\ 'scripts': [
\ "iHello world!\<esc>",
\ ],
\ })
nnoremap # <cmd>call autoplay#run()<cr>
Demoの撮影などに便利だと思います。
以下の記事に貼っているDemoの一部もこのプラグインを使用して動作させています。
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