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Vimを自動操縦するプラグインをつくった

2024/01/01に公開

先日、Vimのfeedkeysの使いづらさを解消するため、逆にすべての処理をfeedkeysのなかでやってしまう方法を解説しました。

https://zenn.dev/kawarimidoll/articles/bd962ed91a6984

これを作っていて、こう思いました。

「各処理ごとに50msくらいの間隔を開けて順次実行すれば、タイピングしてるっぽく見せられるのでは?」

…と。

ということで、前掲の記事で紹介した拡張feedkeysを一部改造し、独立したプラグインとして公開しました。

その名もautoplay.vimです。

https://github.com/kawarimidoll/autoplay.vim

こんな感じでVimを自動操縦できます。


gifに変換したことでフレームが飛んでいますが、実際は1字ずつ表示されます

autoplay#reserveで処理を予約し、autoplay#runで実行します。
詳しい使い方や対応している引数はhelpをご確認ください。

call autoplay#reserve(
    \ 'wait': 40,
    \ 'spell_out': 1,
    \ 'scripts': [
    \   "iHello world!\<esc>",
    \ ],
    \ })

nnoremap # <cmd>call autoplay#run()<cr>

Demoの撮影などに便利だと思います。
以下の記事に貼っているDemoの一部もこのプラグインを使用して動作させています。

https://zenn.dev/kawarimidoll/articles/f71236b43de0e2

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