Microsoft Teams 会議アプリの Live Share を試してみた
Microsoft Build 2022 で発表された新機能の 1 つとして、Microsoft Teams 会議アプリの Live Share がパブリック プレビューで提供されています。
せっかくなので、サンプルアプリをみんなで試す会を開催しました。
みんなでわいわいできればと思いましたが、サイドパネルは表示されるものの、アプリの共有ができず真っ黒な画面になってしまい、思ったようにはなりませんでした。試す会なのでそういうこともあるかと思いましたが、残念でした。
原因としては、現時点では開発者向けプレビューを有効にしないと機能が使えないことはわかっていたため、有効にしてもらっていましたが、それでもうまくいかない場合があるようです。私の環境でもうまくいかないユーザーがいて、テナントの切り替えなどを何度か試したところ、なぜかできるようになりました。パブリック プレビューのため、まだ安定しない部分があるようです。また、Web クライアントではできないと思っていましたが、そちらも開発者向けプレビューを有効にすることで利用できました。
このような経緯で試す会ではうまくいきませんでしたが、サンプルアプリが正常に動作すると以下のようになります。
参加者が画面に表示されます。
ユーザーストーリーを見て見積もりを投票します。この時点では他の人の見積もりは見えません。
全員が投票すると結果が表示されます。
実はプランニングポーカーをするだけであれば、Azure DevOps に拡張機能があります。
ただし、これを使うには全員がブラウザーを立ち上げて Azure DevOps にログインする必要があり、少し手間がかかります。このサンプル アプリのように会議アプリとして提供されていると、参加者は何も準備がいらないため、非常に便利になると感じました。
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