Microsoft Teams でアプリ バーに表示されるアプリのピン留めを組織で固定する

この記事は 2020/06/23 にはてなブログへ投稿した記事の転載です。

Microsoft Teams の左側にあるアプリ バーは、個人で任意のアプリをピン留めできます。組織として特定のアプリを使ってもらいたい場合は、ポリシーとして組織全体または任意のユーザーに対して展開できます。これは Microsoft Teams 管理センターで設定します。

Microsoft Teams 管理センターの Teams のアプリ - セットアップ ポリシー で任意のポリシーを選択します。ピン留めされたアプリ にアプリを追加することで、アプリ バーのアプリを追加できます。ここでは、Yammer のアプリを追加して一番上に表示させる方法を紹介します。

反映には最大 24 時間かかる場合があります。設定が反映されると、アプリ バーに コミュニティ というアプリが追加され、Yammer を Microsoft Teams のタブとして表示できます。Yammer と Microsoft Teams は機能が似ています。そのため、Microsoft Teams を利用していると Yammer の利用率が下がりそうですが、この方法により Yammer の利用を促進できます。

組織で展開しているカスタム アプリもピン留めできます。組織として使ってもらいたいアプリを固定することで、Microsoft Teams をより進化したポータル アプリとして活用できるようになります。