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OneDrive for Business にカスタム リストを作成する
Power Apps や Power Automate を個人で利用するときに、データ ソースとして最も簡単なのは Excel ファイルですが、Excel ファイルは委任の問題があったり、別でファイルを開いているときに Power Apps で Excel ファイルを開けなくてエラーになったりと、少し扱いが難しいことがあります。できれば SharePoint のカスタム リストを使ったほうがいいでしょう。
その場合、カスタム リストをどこのサイトに作るかというのが問題になります。新しくサイトを作ってもいいのですが、そのアプリのためだけに新しいサイトを作るのももったいない気がしますし、個人で利用することが前提であるならば、個人の範囲で完結させたいものです。そこで、OneDrive for Business にカスタム リストを作ることができるのではないかと考えてみました。OneDrive for Business は SharePoint の個人用サイトがベースになっていますので、それ自体が SharePoint サイトです。カスタム リストはクラシック UI の OneDrive for Business か PowerShell などを使って CUI で作成することができます。
ということで、さっそく、昔作ったパスワード マネージャーのデータ ソースをカスタム リストに変更してみました。Excel のときは更新日時を Patch
で Power Apps から設定していたのですが、SharePoint は自動で更新日時を更新してくれるので便利でした。
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