🛠️
AppVeyor で PowerShell Core モジュールをデプロイする
はじめに
AppVeyor で .NET Core のビルドができると聞いたので、PowerShell Core モジュールのビルドもできるのでは、ということで試してみました。
実行手順
Environment
公式のドキュメントによると Visual Studio 2015 または Visual Studio 2017 であれば .NET Core SDK 2.0 がサポートされます。特に Visual Studio 2015 を選択する積極的な理由はないので Visual Studio 2017 を選択します。
Build
MSBUILD は使えないので SCRIPT - CMD を選択して dotnet
コマンドを実行します。通常の .NET Core アプリケーションとは違い、PowerShell Core の場合、NuGet パッケージ ソースに MyGet を指定する必要があるので、追加で指定します。
dotnet restore --source https://api.nuget.org/v3/index.json --source https://powershell.myget.org/F/powershell-core/api/v3/index.json
dotnet build --configuration Release
Deployment
PowerShell Gallery への発行を自動化します。Publish-Module
を実行するだけですが、必ず SCRIPT - PS CORE を選択する必要があります。SCRIPT - PS (Windows PowerShell) だと Publish-Module
の前提条件チェックでエラーになります。
Publish-Module -Name {{path}} -NuGetApiKey {{api-key}}
Discussion