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Raspberry Pi 5(ラズパイ5)AI画像認識環境構築方法
ラズパイ 5でAI
せっかくかったので試してみることにしました。
基礎的なセットアップは以下で実施している前提です。
特にpipのエラー対応は実施している前提です。
AI環境セットアップ
AI環境といっても、AI画像認識の推論限定です。OpenCVとONNXRUNTIMEを以下コマンドでインストールします。これだけです。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install -y libatlas-base-dev
$ sudo pip3 install -U pip
$ sudo pip3 --default-timeout=1000 install opencv-python==4.7.0.72
$ sudo pip3 install onnxruntime
PyTorchやTensorFlowは一旦諦めました。諦めも大事。
カメラはUSBカメラ前提です。以下記事参照ください。
動作確認
AIでジャンケン認識。ラズパイ4が0.1s程度だったので8倍程度速いです。
動かすものによってスピードはまちまちですが、だいたい5倍くらいは速い印象です。
まとめ
ラズパイ5でAIやると速いです。電源は、一応3Aのもので動きました。でも良い電源欲しいですね。
実際にラズパイで色々なAI画像認識試してみたい!という人は以下の書籍「エッジAIコンピュータビジョン入門」を試してみてください。実はこの記事、半分はこの書籍のラズパイ5(一部)対応をいいたいための記事だったりします(宣伝です、すみません)。
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