npm(nvm)をセットアップする方法
フロントエンドは詳しくないのですが、たまにnpmが必要になり(特にMCP関係で)いつもセットアップ方法調べているので、ここにまとめておきます。
個人的な条件としては以下です。
- Mac, Windows, Linux全部で使える
- デファクトスタンダード
npmとは何か?
Node.jsというJavaScriptの実行環境で使うパッケージ管理ツールのことです。普通にNode.jsをインストールすればよいような気がするのですが、Node.jsを管理するソフトを入れた方がいろいろ良いようです。そして、Node.jsを管理するソフトが色々あるみたいです(以下記事参照)。
nvmというのがデファクトっぽいのでそれを入れていきます。
nodebrewのアンインストール
そもそもMacでnodebrewを入れてしまっていたので、以下あたりを参考にアンインストールします。
自分が実際に実行したコマンドは以下です。環境やバージョンによって少し変わってくるかと思います。
$ brew uninstall nodebrew
$ curl -o uninstall-node.sh https://gist.githubusercontent.com/nicerobot/2697848/raw/uninstall-node.sh
$ chmod u+x uninstall-node.sh
$ ./uninstall-node.sh
$ rm uninstall-node.sh
$ rm -rf ~/.npm
$ rm -rf /opt/homebrew/bin/node
$ brew uninstall node
nvmのインストール
インストール方法は、公式のセットアップ方法を参照しました。以下コマンドです。v0.xx.x
の部分は、公式をチェックして最新版を使用するのが良いと思います。MacでもLinuxでもWindows(WSL2)でもこれでOKのようですが、まだMacでしか試していません(試したら追記します)。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash
ターミナル再起動して、以下コマンドでバージョンが表示されることを確認します。表示されたらセットアップできています。
$ nvm -v
LTS(Long Time Support)のバージョンのNode.jsをインストールします。
$ nvm install --lts
Node.jsがインストールされたらnpmもインストールされるのでこれでOKです。
npxについて
npxは、npmでインストールしなくても、パッケージを一時的に実行できるコマンドです。uvでいうところのuvxみたいなものですね(npxが先でuvxがその思想を真似ているのだと思います)。
uvに関しては以下記事参照してください。
まとめ
npmのセットアップ方法、簡単にまとめました。何度も調べていたので、これで少しスッキリしました。
フロントエンドあんまり縁がない人でもMCP(Model Context Protocol)で必要になったりするので、参考にしていただけると幸いです。
参考リンク
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