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Doxygenでドキュメント自動生成

2023/10/22に公開

仕様書を明日までに100ページかけるかな?

「出来らあっ!」

といってしまったときに使うのがDoxygenです(嘘です)。

ソースコードから自動でドキュメントを生成してくれます。たまに色々な事情で使いたくなるのですが、使い方いつも忘れてしまうのでメモしておきます。

セットアップ

Mac

Homebrewをインストールした前提です。以下コマンドでOKです。

$ brew install doxygen
$ brew install graphviz

Linux/Windows(WSL2)

Linux(というかUbuntu)だと以下です。

$ sudo apt update
$ sudo apt install -y graphviz
$ sudo apt install -y doxygen

使い方

ドキュメントを生成したいソースコードに移動して、Doxygenのセットアップファイルを新規作成します。

$ doxygen -g Doxyfile

参考リンクのサイトとかを参考に、いい感じに修正したDoxyfileをGistにアップロードしました。そちらを使う場合は、上記コマンドの代わりに以下実行してください。

$ wget https://gist.githubusercontent.com/karaage0703/31d7be40796ad58f205120d707daacaf/raw/e31dffbbf326790e47b95e64aa340371dc240734/Doxyfile

設定ファイルを作成したら、ドキュメントを自動生成しましょう。Doxyfileがあるディレクトリで以下実行してください。

$ doxygen Doxyfile

Doxygen使用例

Open Interpreterで試してみた例です。それっぽいドキュメントが生成されます。

まとめ

Doxygenの使い方です。ちなみに、Doxygenで作ったドキュメント、あんまり活用できた記憶はないです。ソースコード読めると、あんまりソースコードみるのと変わらない気がしますし、逆にソースコード読めない人は、Doxygenで自動生成したドキュメントを読んでも「いや、これがあっても」みたいになる気がします。

一番の活用例は、ドキュメント作りの時間稼ぎだったり?するかもしれません。

いい感じのドキュメントの自動生成は、そのうちAIがいい感じにやってくれるようになるんじゃないかなと思います。

参考リンク

https://www.chihayafuru.jp/tech/index.php/archives/1974

https://qiita.com/yuuta/items/f7af647395ee3ecae677

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