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Open2

ブラウザのデータ保管機能まとめ

ピン留めされたアイテム
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まずざっとテーブル形式でまとめる(Geminiに喰わせてみた)

機能 説明 容量 存続期間 セキュリティ
cookie ウェブサーバーとブラウザ間で情報をやり取りするための小さなテキストファイル。 数KB 設定により変動(セッション終了時、ブラウザを閉じる時、設定した有効期限まで) 比較的低い:HTTPで送受信されるため盗聴のリスクがある。また、XSS攻撃の対象になりやすい。
localStorage ブラウザ内にデータを永続的に保存する仕組み。 数MB ブラウザが削除されるまで 中程度:JavaScriptから直接アクセスできるため、悪意のあるスクリプトによって改ざんされる可能性がある。
sessionStorage ブラウザのタブまたはウィンドウが閉じられるまでデータを保存する仕組み。 数MB タブまたはウィンドウが閉じられるまで 中程度:localStorageと同様、JavaScriptから直接アクセスできる。
IndexedDB 構造化データを保存するためのデータベース。 数GB ブラウザが削除されるまで 高い:他の機能に比べて構造化されており、不正なアクセスを検出しやすい。しかし、適切なセキュリティ対策が必須。
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