ZennとQiitaの記事をGitHubで同時管理
はじめに
この記事はZennとQiitaの記事をGitHubのリポジトリ上で同時管理することを試したログと実際の環境でのテストです。そして、私にとっては初めて世間に発信するテック系の記事となります。
所属している学生団体内ではかなりドキュメントを書く機会が多いですが、それを世間に発信する機会がほぼありませんでした。インターネット上に転がっているテック系の記事はあくまでも『読むもの』として扱ってきましたが、自分もアウトプットの機会を積極的に設ける必要があると感じた上に、少しでも世の中に面白いと思ってもらえるような情報を流したいと考えたため、ZennとQiitaを同時デビューしました。また、自身の私生活で行ったものづくりや探究活動に関しても記事にしていくことで、今までの自分が残したドキュメントと差別化していきたいと考えています。(自己紹介は省略します。)
なぜ両方使うのか
この問いに対する回答は単純明快で、自身が優柔不断であることに依ります。
というのも、自身の勝手な偏見とインターネット上の情報によると、
Zenn
- デザインがおしゃれ
- 筆者の好みのデザインをしている
- ユーザーにとって使いやすい
- いいねをもらいやすい
Qiita
- ユーザが多い
- テック系記事の王道サイト
- SEOに強い
という感覚であったため、『デザインが好きなZennを使いたいけど、王道のQiitaも外せないよなあ』と悩んでしまいました。その結果、『両方使えばいいじゃん!』となったことがきっかけです。
やったこと
ただ @C-Naoki さんが作成してくださった zenn-qiita-sync をありがたく、利用させていただくのみです...!
進め方は事細かに書いていただいているので、以下の記事を参考にしてください。
とても分かりやすく解説していただいておりますが、何点か詰まった点があったので自分なりの補足をしておきます。
- 手動トリガーで実行しても、記事が作成されない
- 記事に差分がある場合のみ、Qiita CLI 用の変換を行う仕様によるものでした
-
./qiita/public
が存在しないというエラーが発生した- GitHub はディレクトリを作っただけでは反映されず、作ったディレクトリ内になんらかのファイルが存在している必要があります
- そのため、
./qiita/public
内に適当なファイルを作成し、プッシュしてあげましょう - 私は
.gitkeep
を作成しました-
.gitkeep
については詳しく解説されている記事を発見したので、良ければ参考にしてください - https://qiita.com/ndxbn/items/f124d2b183b60cb074e2
-
初期設定を済ませた後の流れとしては、
- Zenn CLI を利用して記事作成
- GitHub Actions によって、Qiita CLI 用に変換
- Zenn と Qiita に記事を投稿
と言った流れになります。
テスト
この記事を皆さんに公開できているということは、Zenn と Qiita の両方へ投稿できたということでしょう。(これを読んでいる皆さんがどちらのサイトから発見してくださったのかは定かでありませんが...。)
もう片方でもきちんと上がっているのかな...と気になる方はぜひ以下よりご確認いただけますと幸いです。
最初の記事ということで、内容の薄さや日本語の薄さなどのツッコミどころは満載ですが、大目にみてもらえますと嬉しいです。今後は衛星開発(軽く自己紹介...?)で得た知見やものづくりで得た技術などを上げることができればと思います。
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