アーキテクチャカンファレンス2024で登壇およびブース出展しました
株式会社ジェイテックジャパン CTOの高丘 @tomohisaです。2024年11月26日に行われた、アーキテクチャカンファレンス2024に株式会社ジェイテックジャパンとして出展し、私はセッションでの登壇をしました。
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Findy Toolsさんが、セッション資料をまとめてくださっているのでご覧ください。
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準備および登壇に関して
参加が決まったのが9月で、その頃から、Findyの担当者がついてくださり、ターゲットの客層が好みそうな内容にするにはどのような話にしたら良いか、寄り添ってくださり、考えるのをサポートして下さいました。
運営自体大変だったと思いますが、いろいろな面が細かく考えられおり、安心して臨むことができました。
特にこの準備も兼ねて、一般の方がイベントソーシングにどのように考えておられるかを知りたくて、吉祥寺.pmでアンケートを行い、それを含めて、イベントソーシングが大規模システムだけの難しいものではなく、シンプルで柔軟に扱うことができる物ですよというのを話にこめることができました。
そして、特に僕の意見を言ってもなかなか説得力がないため、できるだけ多くのインプットをして、多くの本やYoutubeの登壇を再度見直して、その引用をたくさん含めることによって、客観的な話にすることができたと思います。
特に今回の話で個人的に面白かったのは、ドメイン駆動設計の本を書いたEric Evans さん自身がイベントソーシングをどう思っているのかというのを調べて、彼自身が2008年にGreg Youngから話を聞いた時は、びっくりして感心しているが、理解できていない様子だったのがびっくりしました。
そしてEvansさんがその8年後に、『イベントソーシングは基本的に異なるモデリングパラダイムです』と述べたのが印象的でした。EvansさんのようにDDDを知り尽くした人でも、イベントソーシングの観点は最初とてもとっつきにくく、わかりにくくもあるというのがよくわかりました。
それを踏まえて、「使ったことがない人にとってイベントソーシングはわかりにくいものである」という認識を持って登壇する意識を持つことができました。これからの登壇でもこの知見はとても生きてきそうです。
Youtubeで登壇が公開された場合は、リンクを貼りたいと思います。
ブースに関して
また、ジェイテックとして2回目のブース設営ですが、これだけの規模のイベントでのブース設営は初めてでした。
Findyさんのイベントはとてもよく考えられていて、
- 登壇後は自社ブースに質問に来てもらう。
- スタンプラリーの形式のものがあり、多くの方がブースに来ていただくようにする
など、とても良かったです。
登壇前でもイベントソーシング、またSekibanに関心がある方がブースによってくださったのですが、登壇後は、イベントソーシングでどのように運用していくかなどに関して、登壇後1時間半くらい途切れることなく僕と同僚の川江さんに質問や会話ができるという状況で、思ったより関心があるというのがよくわかり、とても良い結果だったと思っています。
まとめ
おまけとして、今回ノベルティーでタンブラーを作ったのですが、とても良かったです。
350のビールがちょうど入る感じで、コーヒーも飲めそうです。
また機会があれば作りたいと思っています。
そして、12月21日にはCQRS ESカンファレンスがあり、また来日予定です。
このイベントでは僕含めて40分のセッションが5つ、イベントソーシング、CQRSに特化した話が行われるカンファレンスですので、関心のある方はぜひお越しください。
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