magic.linkを使ったウォレットレスオンボーディング
magic.linkがFlowブロックチェーンに対応したようなので、巷で話題のウォレットレスオンボーディングとやらを体験してみたいと思います。
アカウント作成
まずはmagic.linkのアカウントが必要なので、magic.linkのサイトでアカウントを作りましょう。
メールアドレスを入力して画面を進んでいくと、ウォレットの種類を選ぶ画面になるので、NetworkをFlow(Testnet)
、Wallet TypeをUniversal Wallet
にしてNext
をクリックします。
次のChoose your auth
はそのままにしてGet API Keys
をクリックしましょう。
デモ
デモの立ち上げ
npxのコマンドが表示されるので、コピーしてターミナルで実行します。Node.jsを入れていない人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
しばらく待つと3000番ポートでサービスが立ち上がるので、ブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスします。問題が起きていなければ、デモの画面が表示されます。
ログイン
Connect
をクリックしましょう。
従来のWeb3サービスならウォレットを選択する所ですが、Google認証かメールアドレス認証を選ぶ事が出来ますね! 使いたい認証方法を選んでログインすると、デモ画面が表示されます。Wallet
の所にFlowのアドレスが表示されているので、Flowのアカウントが作られている事が判ります。。
flowviewでアドレスを入力して検索すると、確かにアカウントが作られている事が判ります
入金
試しに送金してみたいので、テスト用のFLOWをもらいましょう。Get Test FLOW
をクリックしてください。flow faucetというサイトが表示されます。
Your Account Address
の所には、デモ画面のWallet
に表示されていたアドレスを入力します。Token
をTestnet FLOW
にしたら、人間である事を確認して、FUND YOUR ACCOUNT
をクリックしてください。しばらく待つと、1,000 FLOWを受け取った画面が表示されます。
デモの画面に戻って、Wallet
の所にあるRefresh
をクリックしてください。
1,000 FLOW増えました!
送金
それでは送金してみましょう。Send Transaction
の所にあるReceiving Address
に送金先のアドレスを入力します。先頭に0x
を付ける事を忘れないでください。次に、Amount (FLOW)
の所に送りたい金額を入れ、Send Transaction
をクリックします。認証を通ると、確認画面が表示されます。
Approve
をクリックすると、今度はトランザクションの確認画面が表示されます。
Confirm
をクリックし、しばらく待つとトランザクションが完了します。
Wallet
のRefresh
をクリックすると、送金した分だけ減っている事を確認しましょう。送金先のアドレスの残高は、flowview等で確認できます。
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