「毎回自分の意見が通ってしまう不安」に対する若手の反論
こにふぁーさんのブログを読んで、思ったことを書きたい。
私は現在社会人2年目のエンジニアである。
スキルも経験も激浅で毎日先輩上司に比べて無力感を感じるが、「毎回自分の意見が通ってしまう不安」という現象は、いつか自分にも訪れるような気がした。将来の自分のためにも、ノリと勢いで、今思っていることを残しておく。
1. そんな不安持ってないで自分の能力をぶつけ続けてほしい
私は今、少しできることが増えたと思っても、無限にできないことがあって、自分の意見に自信を持てないでいる。それでもできることが増えているという嬉しさあって、仕事のレベルが上がったとしても、通ってしまうことに不安を抱くのではなく、通らないかもしれないことに不安を抱いていてほしい。常に自分の領域を広げ、自分の能力をフル活用して意見し、間違っていたらそれを糧に成長するというスタンスでいてほしい。
2. 偉い人ほど発言に重みがあるのは当たり前
例えば1000人規模の社長とその従業員である私では発言の重みが1000倍くらい違うと感じている。toB SaaS事業の社長がエロ漫画事業をやりたいと言ったとして、それを私が覆すには、1000倍ぐらい合理的な意見が必要だと感じている。
それは、立場の違いでもあるし、仕事への期待の違いでもある。社会人における仕事ができることへの期待とは、結果と再現性の積み重ねだとどこかで見た。発言の重みとは確固たるもので、あって然るべきだ。
だから、偉い人がノーマル社員と同じ合理性の意見を言ったら、偉い人の意見が採用されていいと思う。もし同じくらいの合理性がある意見なら、それを正解にする力は、偉い人の方が強い。
3. 手を抜かないでどんどん引っ張ってほしい
偉い人があえてミーティングでの発言を減らしてる感じとか、他の人に機会を譲ってる様子を見たことがある。組織としてトップスターに依存する形は良くないけど、手を抜いてない?って思うし、辞めちゃうのかな?って思う。
むしろこれまで通りプロフェッショナルでクリティカルな意見をガンガン通していくところにモチベーションを感じるのが若手である。
こにふぁーさんのブログでも、後半はこの不安を受容し、割り切って引っ張るべしと書かれている。私もそうあって欲しいと思う。
Discussion
こんにちは、すごくいい意見表明ですね!
触発されて記事を書きました。