非エンジニアがCursorでMCPが使えず困った時にしたこと
概要
CursorでMCP使う時はまずNode.jsをインストールしなさいという話。
考えれば当たり前なのですが、非エンジニアだとまず気付かないですし、検索しても解決策が見つからずに苦しみそうなので記事にしました。
以下のような投稿もあり、実は同じことで悩んでいる人が居そうな気がします。
（こちらの投稿は自分のやり方では解決しそうになかった）
詳細
Notionにメモを登録するためにMCPを利用
今回やりたかったのはCursorで作ったメモのNotionへの登録。
ここにページを追加するようなイメージ
以下記事を参考にNotion MCPと接続して登録する想定でした。
上手く行った場合のCursorの表示
上手くMCP接続できた時は以下のようなチャットになります。
MCP接続がうまく行けばこのようなチャットになる
全然Notion MCPと接続してくれない
MCPの設定をし、MCPを使ってページを追加するようCursorに指示しても全くMCPを使ってくれない。
色々とインストールを求められたりファイルを作ったりするが、全然MCPを使ってくれない。
MCP接続失敗時のチャット。ライブラリのインストールが求められた例。インストールしても意味なし
MCPの設定は何度見直しても合っている。検索しても解決策は出てこない…
Node.jsをインストールしてチャット履歴をリセット
1. Node.jsのインストール
そこで気付いたのがMCPサーバーがNode.jsで構築されていることが多いこと。
そしてNode.jsをインストールし、解決しました。
Node.jsのインストール方法(Mac)
Node.jsのインストール方法(Windows)
自分はターミナルで以下コマンドを打ちました。
brew install node
ターミナルは画面上部のタブから開けます。
Cursorのタブ。右の方のTerminalタブからターミナルが開ける
2. チャット履歴のリセット
もう一つ必要なのはチャット履歴のリセットが必要なこと（Cursorの再起動が必要な可能性もあり）。
チャット履歴を保持したままだとNode.jsをインストールしたことが理解されないのか、何度指示してもMCP接続できませんでした。
チャットウィンドウの右上の三点リーダのClear All Chatsでチャット履歴をリセットできる
終わりに
以上、CursorのMCP利用で困った話でした。
Cursorは非エンジニアが利用しようとするといくつか躓きポイントがあるのだが何故か記事が見つからない。
非エンジニアにまだ広がっていない証拠なのかもしれない。
もう一つ非エンジニアが困りそうなポイントについて記事を書く予定。
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