📖
Python+EDINET APIをやってみる#2 - 書類一覧取得API
はじめ
- 前回(メタデータのみ取得)のつづき。
- 今回:メタデータ及び提出書類一覧の取得。
EDINET APIの仕様
■2つのAPI
- 提出された書類の一覧を取得するAPI
- 提出された書類を取得するAPI
■書類一覧取得API
リクエスト
-
エンドポイント
https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/api/バージョン/documents.json
-
バージョン
を指定する。
-
HTTP通信方式:TLS
-
HTTPメソッド:GET
-
リクエストパラメータ
パラメータ名 項目名 必須 設定値 説明 date ファイル日付 ○ 日付
(YYYY-MM-DD)出力対象とする書類一覧のファイル日付を指定する。 type 取得情報 - 1 メタデータのみを取得する。指定がない場合のデフォルト値。 2 書類一覧及びメタデータを取得する。 - パラメータの指定方法
- 「パラメータ名」と「設定値」を
=
で結合する。 - 複数のパラメータを指定する場合は、1.で作成したパラメータ同士を
&
で結合する。 - 「エンドポイント」と2.で作成したパラメータ文字列を
?
で結合する。
- 「パラメータ名」と「設定値」を
- パラメータの指定方法
Python編
■書類一覧取得APIソースコード
edinet_doc_list2.py
import requests #HTTPリクエスト
#エンドポイント(基本)
endpoint_base = "https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/api/v1/"
#パラメータ
param = {
"date" : "2022-03-23" ,
"type" : 2
}
#URL
url = endpoint_base + "documents.json"
#書類一覧の取得
response = requests.get(url, params=param, verify=False)
#表示
print(response.text)
■実行結果
※一部抜粋
実行結果
{
"metadata":
{
"title": "提出された書類を把握するためのAPI",
"parameter":
{
"date": "2022-03-23",
"type": "2"
},
"resultset":
{
"count": 272
},
"processDateTime": "2022-03-23 19:03",
"status": "200",
"message": "OK"
},
"results": [
{
"seqNumber": 1,
"docID": "S100NO7S",
"edinetCode": "E27669",
"secCode": null,
"JCN": null,
"filerName": "ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バンキング・コーポレイション・リミテッ
ド",
"fundCode": null,
"ordinanceCode": "010",
"formCode": "150003",
"docTypeCode": "100",
"periodStart": null,
"periodEnd": null,
"submitDateTime": "2022-03-23 09:00",
"docDescription": "発行登録追補書類",
"issuerEdinetCode": null,
"subjectEdinetCode": null,
"subsidiaryEdinetCode": null,
"currentReportReason": null,
"parentDocID": "S100LFWK",
"opeDateTime": null,
"withdrawalStatus": "0",
"docInfoEditStatus": "0",
"disclosureStatus": "0",
"xbrlFlag": "0",
"pdfFlag": "1",
"attachDocFlag": "1",
"englishDocFlag": "0"
},
### --- 以下省略 --- ###
■説明
- 今回は、
&type=2
、つまりメタデータ及び提出書類一覧の取得。 - メタデータ部
"metadata"
に、
"resultset":
{
"count": 272
},
とあるように、272件の提出書類一覧が続きに出力されるため、実行結果への記載は省略している。
おわり
- 次は提出書類(ZIP、PDF等)の取得を試してみようと思います。
Discussion