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【Mac M1】Unityのインストール方法
○はじめに
平素より大変お世話になっております。
今回はUnityの導入方法について記述します。
理想はRosettaを使用しないで〜とか思っていたのですが、下記理由から開き直って導入を行いました。
- UnityよりもUnityHubを用いた方がプロジェクト、バージョン管理が容易
- Unity本体は「silicon」対応はしているが、UnityHub本体が未対応
→UnityHubは「Intel」として起動するが、Unityは「Apple」として起動するから問題なし
これより、UnityHubを用いたUnityの導入方法をメモがてら記載していきます。
また、本資料はMac M1向けとなります。
Intel製のMacを使用している場合、本資料を参考にすると不具合が発生する可能性がありますので、ご注意ください。
自身のPCが何製か調べる方法はこちらからどうぞ!
○使用機器
- 型式:Mac Book Pro(2021)
- CPU:10コア
- GPU:16コア,16コアNeural Engine
- RAM:16GB
1.導入方法
(1)Homebrewの導入
- 下記コマンドを「Terminal」上にペースト、実行します。
Terminal
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
公式サイトはこちら↓
※「Terminal」は「Launchpad」の検索で出てきます。
- インストール完了後、「Terminal」上で下記コマンドを入力し、アンサーが表示されていればインストール完了です。
Terminal
brew -v
Homebrew 3.4.6 //OK!
(2)UnityHubの導入
- 下記コマンドを「Terminal」上にペースト、実行します。
Terminal
brew install --cask unity-hub
- インストール完了後、「Launchpad」より「UnityHub」を起動します。
Unity Hub:Rosettaインストール画面
- その後、ログイン画面(下図)が表示されますので、ログイン、もしくは新規登録を実施してください。
Unity Hub:ログイン画面
- ログイン完了後、「Unityのインストール」について表示されますが、ひとまずは右下にあるSkipで飛ばしてください。
- 「ライセンス」については、無料のライセンスについて記載されていますので、内容をさらっと読んだ上で、「Agree and get personal edition license」を選択してください。
ライセンスの詳細はこちらに記載されています。↓
- 下図(メイン画面)が表示されればUnityHubのインストールは完了です。
Unity Hub:メイン画面
(3)UnityHubの日本語化
- 下図左上にある歯車マークを選択してください。
Unity Hub:メイン画面
- 「Preferences」より「Appearance」を選択し、「Language」から日本語を選択する。
Unity Hub:オプション画面
(4)Unityのインストール
- 「インストール」画面から「エディタインストール」を選択する。
Unity Hub:インストール画面1
- 下図を参考に「シリコン」と記載のあるUnityエディターを選択してインストールを実施してください。
Unity Hub:インストール画面2
- その後、「モジュールを加える」という画面が出てきますが、「Visual Studio for Mac」のチェックは外し、下の方にある言語パック「日本語」にチェックを入れ「次へ」を選択し、インストールを開始します。
- インストールが完了後、メイン画面の「プロジェクト」から「新しいプロジェクト」を立ち上げることで、Unityを実行していくことができます。
3.補足
1.Unityのみのインストール方法について
- Homebrewがある場合、下記コマンドを打つだけで「silicon」対応のUnityがインストールできます。
Terminal
brew install --cask unity
4.まとめ
UnityHubの存在は今回インストールするにあたって初めて知りまして、完全に目から鱗状態でした。。。
(でもCUIであればFlutterでもバージョン管理があったような。。。?)
Unity自体は触ったことがほとんどないのですが、折角MacBookを買いましたしROSでも活用していきたいなぁと思い導入してみました。
ちなみにUnityとVSCodeの連動方法については、下記サイトがものすっごく分かりやすかったので、是非参考にしていただけるといいかと思います。
5.参考文献
Discussion