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快適なリモートワークに向けて自宅インターネット環境を良い感じにするための7つのこと

2022/12/16に公開
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注 : オーバースペックはロマン

自宅のインターネット環境が某ro光からフレッツ光クロスに切り替わったことを記念して書きます。

1. インターネット回線は10G タイプにする

  • おすすめはフレッツ光クロス
  • ドコモ光 10ギガ
  • auひかり ホーム10ギガ

https://flets.com/cross/
https://www.docomo.ne.jp/hikari/10g_plan/
https://www.au.com/internet/auhikari_10-5g/

  • 導入できるかどうかはエリアと建物による
    • エリアは広がってきているがまだ狭い
  • フレッツ光、フレッツ光ネクストが入っていても光クロスは設備が別なので注意
    • マンションでおそらく初のクロス契約者でしたが、いけました
  • 集合住宅、マンションであっても VDSL ではなくホームタイプを敷く

2. 10G 対応ルーターを利用する

  • WAN(ONUと接続する側)が 10Gbps 対応なのはマスト、LAN(有線でPCなどに接続する側)は利用するようであれば、最低1ポートは 10Gbps 対応。不要なら気にしない

  • v6 プラスに対応していること(光クロスの場合マスト)

  • Wi-Fi 6 に対応していること。6E は不要(Pixel や Xperia の一部機種しかサポートしていないので意味がない)

  • 自宅が広い、複数階に跨がる場合はメッシュを構築する

  • 意外に選択肢がない

  • 2022年時点で 無用の長物 6GHz帯に高いスペックが割り当てられていても意味が無いので惑わされない。5GHz帯のスペックを見る

    • 1G回線の場合は理論値がいくらあっても意味がなかったが、10G回線の場合 1Gbps を超えられるので意味がでてくる
  • NEC Aterm WX11000T12

  • Buffaro WXR-6000AX12S

  • ASUS RT-AX89X

  • いずれも割高なので少し待つのはあり

    • 海外メーカー製品は v6プラスに対応しない傾向が多いが、最近はどうやらそれだと売れないのかファームウェア更新して対応してくれるケースもある

https://amzn.to/3Wo1RPB
https://amzn.to/3FuQzCE
https://amzn.to/3FzMDjI

3. LAN ケーブルは カテゴリ6A を選ぶ

  • CAT6 は 最大速度が1Gbps なので選ばない。
    • 1G回線の場合 CAT6 で充分というのが通説だが、10G回線なので(以下略
  • CAT6A のUTPを買う。CAT7 以上は STPケーブルなので選ばない
  • WAN → LAN → 端末(PCやスマホ)の流れなので、どこかにボトルネックがあるとそれ以上の速度にはならない

https://amzn.to/3FUL2GF

4. Wi-Fi は 5GHz帯を利用する

  • よほど遮蔽物が多くて減衰してしまう、といった状況以外では 5GHz を利用する。2.4GHz を使うくらいなら10G回線は不要(ばっさり
  • ハンドステアリングは無効にする
    • 有効にすると意図せず 2.4GHz に接続されてしまう
    • 2.4GHz を使う場合でも 5GHz と SSID を分ける
  • 6E の 6GHz帯を利用できる場合はもちろんOK。ロマンがある

5. 空いているチャネルを使う

  • 思ったより速度がでない場合干渉を疑う
  • Wi-Fi のアナライザを使うと空いている帯域、チャネルが調べられる
    • とはいえルーターの最適化に頼ったほうがよいケースが多いので気にしすぎない
    • 調べると 6E がいかにがら空きなのかが分かる

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.vrem.wifianalyzer&hl=ja&gl=US

  • レーダー干渉により接続が止まるリスクのある(が非常に空いている)W56 を使うというロマン技もある
    • ネトゲやる人は大人しく W52 を使うこと
      • そこは有線では(圧力)

6. 余計な設定は無効にする

  • バンドルされているセキュリティソフトメーカーの設定とか(←
  • 使わない帯域
  • ひかりTV関係の設定
  • 古い機器の接続のために 2.4GHz が必要なとき、出力を25%くらいにして2.4GHz帯を微弱に流しておくという手がある(ルーター側のリソースの節約になる)
    • SwitchBot とかは通信速度は完全に不要なので繋がりさえすればよい的な

7. 適当なネット記事を鵜呑みにしない

  • この記事含む(←
  • ググって上位に出てくるプロバイダの評判記事はほぼアフィです
  • みんそくはある程度信用できると思っている
  • DNS を 8.8.8.8 にすると速度上がるとかいうテンプレ記事があるが、上がらない。(名前解決の性能が向上する、セキュアであるといったメリットはあります)
  • 回線のスピードテスト結果にはばらつきがあるので、設定を変更して1−2回でちょっと前後するようなのは誤差の範囲。設定を変えなくても上がったり下がったりする
    • Twitter で自慢するときは繰り返し試行して最良のスコアだったデータをシェアする
  • スプラトゥーンのウデマエが上がらないのは回線速度のせいではない

以上だっ!

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