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Github Education の申請方法

2023/10/22に公開

はじめに

GitHub Education は、学生が無料で GitHub Copilot などを利用できるサービスです。中学生から大学生までが無料で利用可能なので、学生の皆さんはぜひ登録してみてください。

https://education.github.com

登録できる条件

  • 高等学校、中等学校、大学、ホームスクールまたはそれに類似した教育機関で、学位を取得できるコースに現在在籍している
  • 学校が発行した検証可能なメールアドレスを持っているか、現在の在学状況を証明するドキュメントをアップロードしている
  • GitHub 個人アカウントを作成します
  • 最低でも 13 歳以上であること

    Github Docs より引用

Github Education の特典

  • 学生の間は無料の GitHub Pro
  • 貴重な GitHub Student Developer Pack パートナーのオファー
  • 資格のある応募者向けの GitHub キャンパス エキスパート トレーニング

登録方法

学校のメールアドレスの追加

Github Education に申請するために学校のメールアドレスの登録が必要なので追加します。

Github の設定(サイドバーのSettings)から AccessEmails を開いてください。設定ページは、ここです。Primary のメールアドレスは、学校のものに設定しなくても大丈夫です。

Add email address の欄に自分の学校の Email を入力し、Add を押してください。

なぜ新しい Github アカウントを作らないのか

Github Docs によると複数 Email がある場合は、1 つにマージすることが推奨されています。

Github Education のフォーム

Github Educationから Get student benefits を押してください。

1 ページ目


ほとんどの場合、学校のメールアドレスを選択すると、自動で学校名が入力されるでしょう。
Continueを押すと、位置情報が取得されます。この時、学校の近くで入力すると申請が通りやすくなると言われていますが、学校のノートでは GPS が使えないため、私は自宅からスマートフォンで申請しました。
学校の近くの方が認証されやすいので、スマートフォンで学校の近くで入力することをお勧めします。

目的(例)
- To use Github Copilot X
- For more private use
- To use more GitHub Actions
- For learning
違う学校名が埋め込まれている場合

私が申し込んだ時は、学校の Email を選択すると、自分が通っている学校ではない学校名が埋められていたので、GitHub Education のヘルプから Github に連絡しました。

フォームの例
# 送信元:
学校のEmail

# GitHub Education を活用してどんなことができますか?:
選択した学校の情報が誤っているか、入力されていません

# 件名:
Another school name would be included in the form

# 説明:
I am a student at <Example School>.
I am trying to enroll in Github Education's Student Developer Pack.
But, if I select Email for my school's domain, the name of another school(<別の学校名>) is entered in the "What is the name of your school?" field.
Strictly speaking, the school for the <example.com> domain is "<Example School>", not "<別の学校名>".

My school information:
- school name: <Example School>
- domain: <example.com>
- home page: <example.com>

2 時間後(早い)に公式からメールがあり、自分の学校名が埋め込まれるようになっていました。

2 ページ目


Take a picture のボタンを押し、学生証の写真を撮ります。または、PC の場合は、学生証の写真をドロップします。この時、英訳をつけると申請が通る確率が上がるそうです。私は、学生証のみの写真で通りました。

Payment information の設定


上のような画像が出る場合は、続けて読んでください。それ以外の方は、無視しても構いません。

Payment information の設定

(和訳)
GitHub の請求情報に、所属書類に記載されているとおりのフルネームを正確に入力するまで、認証される可能性は高くありません。 支払い方法を追加する必要はありません。 再申請する前に、GitHub からログアウトして再度ログインする必要がある場合があります。

Billing & plans / Payment information に移動します。必須になっている欄を埋めます。Address に自分の学校の名前(フォームの 1 ページ目に書いてあった名前)を入力します。

フォーム完了

待機

私の場合は、4 日後にメールが来ましたが、ピークの時期(新しい学期の開始時期など)は、時間がかかるみたいです。海外によって新学期が異なるのでいつがピーク時かわからないですが...

メールの確認


このようなメールが来ると、Github のプロフィールに Pro が付き、Github Education の申請が完了しました。

Github Copilot の登録

Github Copilot を開きます。

Start my free trial をクリックします。


Get access to Github Copilot をクリックします。

  1. 公開コードに一致する提案:Allow を選択しました
  2. GitHub が製品改善のために私のコード スニペットを使用することを許可:選択を外しました

Save and get started をクリックします。

VScode のセットアップ

この拡張機能 をインストールすると使えるようになります。

まとめ

以下の条件で申請が早く通ると思います。

  • 学生証に英訳をつける
  • 学校の近くで位置情報を共有する

もし登録ができない場合

おすすめの記事

https://zenn.dev/waki285/articles/2fcfc6b1e8ba8f

https://qiita.com/shuki/items/1ad3e0a5cb8abce3cdbf

それでもできない場合

GitHub Education Community を見るといいと思います。

もし申請方法が変わっていたらコメントをお願いします。(2024/04)

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