【資格取得】JSTQB(Foundation Level)
概要
Japan Software Testing Qualifications Board(以降、JSTQB)のFoundation Levelを受験し、合格しました。今回の記事は、JSTQB(Foundation Level)の勉強方法等についてまとめていきます。
JSTQB(Foundation Level)とは
JSTQBが主催している資格試験です。International Software Testing Qualifications Board(ISTQB)と相互認証しているため、JSTQBの試験に合格すると130カ国以上で資格を活用できます。
目的はソフトウェア技術者がテスト技術を向上することであり、Foundation Levelは基礎になります。
受験経緯
社内勉強会が開催されるという連絡で、初めてJSTQBを知りました。6月からの勉強会に参加しましたが、7月は勉強を中断。8月から勉強を再開して9月末に受験し、合格通知を受け取りました。
勉強方法
社内勉強会
先ほども記載した社内勉強会に参加しました。週2日の計7回。押さえておくべきポイントを教えてもらえ、問題で分からなかった点等を共有しました。
講義形式ではなかったので、議論を行う場面も。品質マネジメント(QMS)
品質保証(QA)
品質コントロール
の関係性について話した内容は、後ほどPPTにまとめてみました。みたらし団子を作るときのレシピ
と味
で考えると、整理しやすくなったことを覚えています。
教材
勉強方法
- 6月
- シラバス確認
- テス友(各章10問×1回)
- 解説動画を確認
- テキストの1~6章を読了
- 勉強会に参加
- 8~9月
- 各章の勉強
- 解説動画を再確認
- テキストの各章を再読
- テス友(各章10問を最低10回。80%以上正解が3回続くまで実施)
- PPT資料に、「学習のまとめ」を作成する ※理解が難しかった部分
- 問題を解く際のメモを作成し、覚える ※図で覚える方が頭に入るタイプであるため
- 試験直前勉強
- テス友(章を絞らずに、テスト20問を最低10回。80%以上正解が3回続くまで実施)
- 解説動画を再確認
- テキストの各章末にある、演習問題(2回)
- テキスト7章の模擬問題(2回)
- メモを自力で書けるように、何度も反復
- 各章の勉強
受験までの流れ
申込
JSTQB認定試験申し込みWebサイトでアカウント登録し、受験を申し込みます。
受験
CBTの場合は試験会場に到着後、試験官の指示に従って受験を行います。受験後に「受験完了レポート」をいただきますが、受験当日に合否通知はありません。
合否通知
受験日から3日後にメールで「試験結果のお知らせ」が届き、受験結果は試験申込サイトで確認します。サイトでの確認方法は、メールに記載されているので安心です。
感想
学習について
テスト技法について体系的に学ぶ機会がなかったので、改めて学ぶことができて良かったです。
試験について
「テス友」「章末問題」「模擬問題」よりも、本番の試験は文字量が多いです。1問を解く時間が長く感じ、焦燥感に駆られました。
「確実に点を獲得できる問題から!」という意識を持ち、長考しそうな問題は後回しに。スキップした問題を含めて、一通り解き終わると少し冷静になれました。
Discussion