Meta Quest Proは片目が見えなくなっても問題なく使えそう
ある日突然...
Meta Quest Proを使い始めて約1ヶ月後、突如左目が真っ暗になりました。
落としたり損傷を与えたわけでもないし、レンズに汚れがついてるわけでも、髪の毛がかかってるわけでもないのに。
以下の写真のように、右目はVR上の映像が表示されてますが、左目は何も表示されてません。
とりあえず影響調査
VRの動作に影響はあるか
問題なく動作しました、左目が見えないから立体感がなくなるとか、アプリがまともに動かないとかはありませんでした。
左目のアイトラッキングは検知できる?
こちらも問題なくできてそうです。
ウインクをするとアバターの左目も閉じました。
Meta Quest Developer Hubで左目情報が取れてるか
こちらも問題なく取れてそうです。
となると、ただただレンズ越しで見えないだけで、内側には何も影響がないっぽいです。
あれ、普通に使えるくね?
調査をしてて思ったのですが、問題なく使えそうです。
というのも、Meta Quest ProはMeta Quest 2とは構造が違うからです。
Meta Quest 2はディスプレイが両目で一つなのに対して、Proでは片目ずつディスプレイが独立しています。
つまり、片目が見えなくなったからって、影響が大きいわけではないようです。
ただ、視野は狭くなるのでバーチャル空間への没入感は両目の時に比べると下がってしまいます...
せっかくだからMeta Quest Proの性能調査
まずは値段
2024年3月時点での値段は約16万円でした。
発売当初は22万で、2023年の3月に6万円ほど値下げされて現在の値段になってます。
下の表のとおりMetaから発売されているデバイスの中では一番高いです。
以下のサイトにその他のデバイス(2と3)との比較がありますので、一番最適なものを選んでください。
パススルー機能
こちらはあまりいいものではありませんでした。
Youtubeとかに上がっている動画とか見ると「意外と鮮明?」と思ってたのですが、実際に使ってみると全然違いました。
幼稚園とか小学生のころに親がデジカメで撮影したような画質くらいです。
ずっとパススルーにしてると逆に気分が悪くなるくらいです。
普通にVRでいいです。
以下がパススルー時の映像です。
最近実装された舌トラッキング
Proにのみ新しく「舌」トラッキングが実装されました。
従来までは目・眉毛・唇・口角・頬・顎・鼻のトラッキングができていたので、今回新しく舌の動きも検知できることで顔の表情が全て?取得できそうです。
より没入感を体験してもらうために搭載したとのこと。
Hololens2と比較
重さはHololens2の方が軽いですし、視野も広いです。
Hololens2はディスプレイの部分が上下できるのですが、それが実はかなり便利だったりします。
Meta Quest Proのようなゴーグルだと一度外すとスリープモードに入りますし、少し現実空間での作業(PCでタイピングなど)をするときに頭から完全に外さないといけません。
その他Metaの最新情報
つい最近新しい機種のMetaQuestPro2の情報が公開されました!
MetaとLGが組んで開発されているそうです。
AppleのVision Proに匹敵するほどの性能があるといいなー
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