🔖

Microsoft copilot studioを使ってみた-⑥【認証機能の設定編】

2024/03/19に公開

やること

Microsoft Copilotに認証機能を設定する

前提

・Azure環境を持っていること
・EntraIDのアプリケーション管理者を付与されていること

流れ

  1. Azure環境でアプリの登録作業などを行う
  2. Copilot studioで認証機能の設定を行う

Azure環境でアプリの登録作業などを行う

  1. Azure環境を開く
  2. Microsoft Entra IDを開く
  3. 左タブの「アプリ登録」をクリック
  4. 「+新規登録」をクリック
  5. 「名前」を入力し、「登録」をクリック
  6. 「証明書とシークレット」をクリック
  7. 「+新しいクライアントシークレット」をクリック
  8. 「説明」を入力し、「追加」をクリック
  9. 値をコピーし、どこかにメモしておく
    ※値は、1度しか表示されません
  10. 左タブの「認証」をクリック
  11. 「+プラットフォームを追加」をクリック
  12. 「Web」をクリック
  13. 下記のパラーメータを入力し、「構成」をクリック
    リダイレクトURL:https://token.botframework.com/.auth/web/redirect
    アクセストークン,IDトークン:有効
  14. 「APIのアクセス許可」をクリック
  15. 「+アクセス許可の追加」をクリック
  16. 「Microsoft Graph」をクリック
  17. 「委任されたアクセス許可」をクリック
  18. 「Files.Read.All」を選択し、「アクセス許可の追加」をクリック
  19. 「+アクセス許可の追加」をクリック
  20. 「Microsoft Graph」をクリック
  21. 「委任されたアクセス許可」をクリック
  22. 「Sites.Read.All」を選択し、「アクセス許可の追加」をクリック
  23. 「Microsoft Graph」をクリック
  24. 「委任されたアクセス許可」をクリック
  25. 「openid」をクリック
  26. 「profile」をクリックし、「アクセス許可の追加」をクリック

Copilot studioで認証機能の設定を行う

  1. Copilotを開く
    ※今回は下記で作成したcoiplotを使う

https://zenn.dev/headwaters/articles/ed1176d7487c2a

  1. 「設定>セキュリティ」をクリック
  2. 「認証」をクリック
  3. 「手動(カスタムWebサイトの場合)」をクリック
  4. 下記のパラーメータを入力し、「保存」をクリック
    クライアントID:先程作成したアプリの概要を開き、値をコピーする

    クライアントシークレット:先程メモしたシークレットをペーストする
  5. 「保存」をクリック
  6. 「ログイン」をクリック
  7. 「Copy」をクリック
  8. 値をペーストすると、認証が完了
ヘッドウォータース

Discussion