AI-102取得から1年経ったので更新試験を受けた
執筆日
2025/06/30
概要
AI-102: Azure AI Engineer Associateを取得して一年が経過したため、更新が必要になりました。
取得時の記事はこちら
Azureの認定資格で900番台を除く中級以上の資格は1年ごとに知識の最新化が出来ているかを問われる更新試験を受けなければなりません。(資格期限切れの半年前から更新試験を受けることができます)
内容
受験方法
資格取得の時のようにお金を払って試験会場に行ったり、部屋の中をクリーンにしてカメラで確認してもらったりのようなことは必要ありません。無料で回数制限もなく、いつでも受験することができます。
MS-Learnのプロファイルページから[資格証明] → [認定資格] と飛ぶことで自分の持っている資格の一覧を確認することができ、更新が必要な資格に表示が追加されています。そのリンクから飛ぶことで更新試験のページを開くことができます。
問題形式
本試験の様に色んな形式の問題が出るわけではなく、各資格の練習評価と同じような形式の選択問題が出る形でした。日本語ページで開いていても半分くらい英語で問題が出てきましたが、他の資格もそうなのかはわかりません。
今回受けたAI-102の更新試験は45分程度で25問、65%以上正答で合格でした。上級資格では問題数や合格ラインが上がるらしいです。
受験中はMS-Learnで調べることは許可されていますが、AI及び関連製品もしくはサービスで回答を得ることはNDA(秘密保持契約)で禁止されています(MS-LearnのページをBingで検索したらCopilotが回答してくれちゃいそうだけどそれは……?)。ある程度は予備知識で、自信がないところは時間には余裕があるので調べて回答すれば、本試験を合格できている人であれば問題なく合格できると思います。飽くまで知識の更新が目的なので知らないことを調べるのが一番大事だと感じました。4月のMicrosoft Buildで発表された新機能なんかも問題に出てきました。
結果
一回目、問題が日本語・英語がぐちゃぐちゃでわからないところを特に調べずに回答したら60%未満で不合格でした。結果はすぐに確認でき、どの分野でどの程度得点できているかも確認できます。しかし、問題のバリエーションの問題だと思いますが、具体的にどの問題が不正解だったか、正答は何か、は確認できません。とはいえ、そのままMS-Learnの該当単元へのリンクも用意されているので、とりあえず一回目を受ける、が大事だと思います。
二回不合格になると再試験まで一週間空けなければならないのに、今回自分は先延ばしにし過ぎて更新期限日に受けてしまったのでちゃんとMS-Learnで復習した上で受験しました。無事二回目で合格できました。
まとめ
来年はちゃんと早めに更新試験を受けよう。
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