これだけは知っておきたい!デバイス購入時の重要なポイント
はじめに
みなさんはデバイスを購入する際、何を買えばよいか、どこで買うべきかなど迷ったことはありませんか?
この記事では、デバイスの購入時に共通する重要ポイントについて説明します。
デバイス購入時の重要なポイント
どこで買うべきか?
デバイスを購入する際、購入場所の選択はとても重要であり、購入場所としては大きく2つに分類されます。
1.オンラインサイトで購入
最近は手軽に購入できるなどの理由でオンラインサイトを利用される方も多いとは思いますが、オンラインサイトで購入する際は以下のメリット・デメリットがあります。
メリット
- 価格: 多くの店舗が競争しているため、比較的安価に購入できることが多い。
- レビュー: 他のユーザーのレビューを参考にすることで、購入の判断材料が増える。
- 利便性: 自宅にいながら簡単に購入手続きができる。
デメリット
- 実物確認不可: 実際に手に取って確認できないため、購入後に期待していたものと異なる場合がある。
- 時間: 購入してから実際に手元に届くまで時間がかかる。
オンラインサイトでの購入は安価かつ自宅にいながら購入できるといった手軽さがある反面、実際にイメージしていたものと違ったなどのリスクはあります。オンラインショップの中でも公式サイトまたは公式サイトに掲載されている正規代理店から購入することで、正規品であることが保証され、アフターサービスも充実しているのでおすすめです!
2.実店舗で購入
続いて、自分の目でしっかり確認してから買いたいという方は実店舗での購入が多いと思いますが、実店舗で購入する際は以下のメリット・デメリットがあります。
メリット
- 実物確認: 実際にデバイスを手に取って確認できるため、購入後のギャップが少ない。
- 即入手: 店舗に在庫があればすぐに手に入る。
- 情報: 場合によって店員さんから有益な情報が得られる。
デメリット
- 価格: オンラインショップに比べて価格が高いことがある。
- 利便性: 購入できる店舗を調べ、直接自分の足で行かないといけない。
オンラインサイトでの購入とは対照的に、自分の目で確かめて購入することで、イメージしたものと違ったということは少なくなります。しかし、直接自分の足で店舗に行かなければならないため、購入したいデバイスが近くの店舗に売っていない場合はなかなか大変です。また、実店舗での購入でも、例えばApple製品であれば、家電量販店のAppleコーナーや近くのApple Storeなどメーカーの店舗に行くことで、何か困ったことがある場合にはその製品に詳しい店員の方が対応してくれるため、より安心・安全にデバイスを購入することができます!
番外編!
最後に番外編として中古ショップで買うということも1つの選択肢としてあります。中古ショップと聞くと「傷がある」とか「保証サービスもない」などあまり良いイメージを持つ人は少ないかと思いますが、中古ショップでは既に販売を終了している廃盤商品が手に入ることがあります。これに関しては中古ショップならではの魅力ですが、上述のとおり保証サービスがないため購入は自己責任でお願いします...
デバイスの選び方
続いて、デバイスを購入する際には、以下のポイントを考慮して選ぶとよいかなと思います。
1. 使用場所と目的を明確にする
まず、デバイスの使用場所と何に使うのかを明確にすることが重要です。意外と盲点なのがデバイスの使用場所で、国内で使用するか、国外で使用するかで以下の点に注意が必要です。
- インターネットの制限: 一部の国ではインターネットの利用に制限があり、特定のウェブサイトやアプリケーションがブロックされることがあり、デバイスをせっかく購入しても使用できない可能性がある。
- コンセントの規格: 国によってコンセントの形状や電圧が異なるため、変換プラグや変圧器が必要になることがある。
- 電波法: 無線機器を海外で使用する場合、各国の電波法に適合している必要があり、日本国内で使用する際も、技術基準適合マークが付いていることを確認しましょう。
※日本の電波法について詳しく知りたい方はこちら
https://zenn.dev/headwaters/articles/61bc28eb05080f
また、デバイスの使用用途に関しては、例えば仕事用、ゲーム用、学習用など目的によって必要なスペックや機能が異なってきます。
2. スペックを確認する
CPU、メモリ、ストレージなどデバイスのスペックをよく確認してください。必要以上のスペックのものを購入するとコストがかかりますし、反対にスペックが足りないと返品をして再度購入しなおさないといけないので、目的用途に合ったスペックの洗い出しをして、購入時にしっかりスペックを確認しておくことはとても重要です。
3. 互換性を確認する
他のデバイスやソフトウェアとの互換性も要チェックです。特に、既存の環境に新しいデバイスを追加する場合は、互換性を確認しておきましょう。以下に一例を挙げています。
- パソコンの周辺機器: 新しいプリンターやスキャナーを購入する場合、既存のパソコンのオペレーティングシステム(例:Windows、macOS)と互換性があるかを確認してください。Windowsパソコンを使用している場合、対応するドライバが提供されているかなどを確認する必要があります。
- IoTデバイス: 新しいスマートホームデバイスやウェアラブルデバイスを購入する場合、既存のネットワークや他のデバイスと連携できるかを確認してください。スマートウォッチを購入する際には、使用しているスマートフォンと互換性があるか、対応するアプリが提供されているかなどを確認する必要があります。
- エンターテインメントデバイス: 新しいテレビやストリーミングデバイスを購入する場合、既存のホームシアターシステムやストリーミングサービスと互換性があるかを確認してください。新しいテレビを購入する際には、既存のサウンドバーやゲームコンソールと接続できるかなどを確認する必要があります。
4. レビューを参考にする
他のユーザーのレビューを参考にすることで、実際の使用感や問題点を把握することができます。信頼できるレビューサイトやフォーラムを利用するとよいです。また、レビューの中にはステルスマーケティングや偽レビューも存在するため、複数のソースを比較することおすすめします。
信頼できるレビューサイトの例
- Amazon: 世界最大のオンラインショッピングサイトで、多くのユーザーレビューが掲載されています。
- CNET: テクノロジー製品のレビューやニュースを提供する信頼性の高いサイトです。
- TechRadar: 最新のガジェットやデバイスのレビューを提供するサイトで、詳細な評価が特徴です。
- Wirecutter: ニューヨーク・タイムズが運営するレビューサイトで、専門家による詳細なレビューが特徴です。
5. 保証とサポートを確認する
購入後のトラブルに備えて、保証内容やサポート体制を確認しておくことも重要です。特に高額なデバイスの場合は、延長保証やサポートプランに入っておくとよいです。さらに、メーカーのサポートの評判や対応の迅速さも確認しておくと安心です。
6. エコシステムの考慮
特定のブランドやプラットフォームのエコシステムに統一することで、デバイス間の連携がスムーズになります。例えば、Apple製品を多く使用している場合、新たに購入するデバイスもApple製品を選ぶことで、シームレスな連携ができます。
7. 将来の拡張性
デバイスの将来の拡張性も考慮に入れて購入できるとコストを抑えることができます。ストレージの増設が可能か、ソフトウェアのアップデートが定期的に提供されるかなど、長期間使用するための要素を確認しておくとよいです。
8. IoTデバイスの購入時に注意すべきポイント
また、IoTデバイスを購入する際には、通信規格についても注意する必要があります。以下に、具体的な通信規格を説明しています。
主な通信規格
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Wi-Fi: 一般家庭やオフィスで広く使われている規格で、高速なデータ通信が可能ですが、電波干渉が発生しやすい。
※Wi-Fiに関しては、いくつかのバージョンがあり、それぞれ通信速度や対応する周波数多が異なってくるので、購入前にデバイスがどのWi-Fiバージョンに対応しているかを確認しましょう。
Wi-Fi 4: 最大600Mbpsの速度で2.4GHzと5GHz帯に対応。
Wi-Fi 5: 最大6.9Gbpsの速度で5GHz帯に対応。
Wi-Fi 6: 最大9.6Gbpsの速度で2.4GHz、5GHz帯に対応。 - Bluetooth: 近距離でのデバイス間通信に適しており、消費電力が低い。
- Bluetooth Low Energy (BLE): 通常のBluetoothに比べてさらに消費電力が低く、バッテリー駆動のIoTデバイスに最適であり、フィットネストラッカーやスマートウォッチなどでよく使われる。
まとめ
本記事では、デバイスを購入する際の重要なポイントについて説明しました。これらのポイントを押さえることで、より安全で満足度の高い、自分のニーズに合った最適なデバイスを選ぶことが出来ると思います!
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