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【Dify】- ワークフローとは?

に公開

執筆日

2025/4/14

Difyのワークフローとは?

Difyは、ノーコード/ローコードで生成AIアプリケーションを構築できるプラットフォームです。
その中でもワークフローは、複雑なタスクや業務プロセスを自動化できます。

ワークフローの基本構成は?

Diftのワークフローは、ノード(ブロック) を組み合わせて構築することができる。

ノード(ブロックの種類)

  1. 開始ノード
    ワークフローの起点となるノードで、ユーザー入力やファイルアップロード、定時実行などのトリガーを設定します。

  2. LLMノード
    GPT-4oやClaudeなどのLLMを呼び出し、テキスト生成や要約、質問応答などを行います。プロンプト内で変数を利用することで、動的な出力が可能です。

  3. 知識取得ノード
    事前に登録したナレッジベース(PDF、TXT、Markdownなど)から情報を取得し、LLMの応答精度を向上させます。

  4. 終了ノード
    ワークフローの終点となるノードで、最終的な出力や次の処理への引き渡しを行います。

  5. 条件分岐ノード(IF/ELSE、質問分類器)
    ユーザーの入力内容や特定の条件に基づいて、処理の流れを分岐させます。自然言語で条件を設定できるため、直感的な操作が可能です。

  6. コードノード
    PythonやJavaScriptを使用して、複雑なロジックや外部APIとの連携を実現します。

  7. テンプレートノード
    変数を埋め込んだテンプレートを使用して、フォーマットに沿った出力を生成します。

ワークフローを作成してみる

  1. 以下の手順に従ってナレッジを作成済みであること

https://zenn.dev/headwaters/articles/45b3233e18644e
2. Difyを立ち上げる
3. スタジオ>ワークフロー>最初から作成をクリックする

4. ワークフローを選択し、名前を入力する
5. 作成をクリックする

6. **+**をクリックする
7. 知識取得をクリックする

8. **ナレッジ>+**をクリックする

9. 追加するナレッジをクリックし、追加をクリックする

10. *次のブロックを選択をクリックする

11. 終了をクリックする

12. 変数を定義していく
13. 開始をクリックし、入力フィールド>+ をクリックする

14. 変数名を入力し、保存をクリックする

15. 知識取得をクリックし、クエリ変数をクリックする
16. 14で入力した変数を選択する

17. 終了をクリックし、出力変数>+ をクリックする
18. 変数名を入力し、resultを選択する

19. 実行をクリックする

20. 検索したい内容を入力し、実行を開始をクリックする

21. 出力結果を確認する

ヘッドウォータース

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