AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS SAA)合格記
先日AWS SAAを受験し合格したので、勉強方法などの記録を残したいと思います。(N番煎じではありますが...)
前提
前提として私はWebアプリケーションを開発するエンジニアとして3年の実務経験があります。
インフラ領域についてはほぼ経験がなく、AWSを業務で使ったのはS3とCloudFrontだけです。
基本情報技術者試験・応用情報技術者試験に合格しており、一定のIT知識はあると思います。
勉強方法
AWS基礎知識
AWS SAAとは関係なく、AWSについては元々こちらの技術書やUdemyで勉強したことがありました。
上記で勉強していたため、AWSの基礎は抑えられていたと思います。AWS未経験でしたら、基礎知識を学べる技術書や動画教材からやったほうが良いと思います。
SAA対策
ハンズオン
「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」はハンズオン形式で学べるので、まずは手を動かしてAWS SAAの出題範囲になるサービスをざっと体験しました。いきなり問題集を解くと頭に入りにくいので、こういうハンズオン教材で触っておくのが個人的にはおすすめです。
※ハンズオンでAWSリソースを作成して放置するとお金が溶けるので気をつけてください...
問題集
次の2つの教材をそれぞれ2周 + 間違えた問題の復習を繰り返しました。
AWS WEB問題集は90日 5000円程なので少し高いですが、このWEB問題集のおかげで合格できたと思います。(個人的には高額な試験に落ちるリスクを考えると許容できる価格)
この問題集は実際の試験でも似たような問題がいくつか出題されたり、問題の難易度も近かったのでおすすめできます。
#1~#79は古かったり問題の難易度が優しいとのことで、#80~#160の問題で練習しました。567問あるので、がっつり勉強できます...!
CloudTechは200問まで無料なので、色々な問題を解いておきたい場合はやっておくと良いと思います。問題の難易度は少し易しいですが、その分素早く問題を周回できて知識をつけられます。
模擬試験
AWS公式の模擬試験を無料で受けられます。問題数は20問で少ないですが実際にどのような問題が出るのか雰囲気を掴めます。
また、上記で紹介したAWS WEB問題集にも模擬試験があります。
公式の模擬試験やAWS WEB問題集の模擬試験を受けて合格できる自信がついたら、試験に臨むと良いと思います。
問題集〜試験本番までは2週間の短期集中で勉強しました。暗記勝負なところもあるので詰め込んだほうが効率的だと個人的には思います。
試験結果・感想
試験の結果は822点取れており、合格ラインが720点なので余裕を持って合格することができました。
試験の難易度はAWS WEB問題集と同じくらいだと感じました。数問は全く分からない問題もありました。
学んだこと
AWS SAAの勉強をして、AWSにどのようなサービスがあって何ができるのかや、ある問題が起きた時に、こういうサービスを使うと解決できそうといった知識がついたと思います。(実際に作れるかは別ですが)
試験が高額なので実際に試験を受けるかは置いておいて、勉強自体は有意義だったと思います。
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