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商用サービスから学ぶ【プルリクエスト】の書き方

Kohki_TakatamaKohki_Takatama

はじめに

https://zenn.dev/unemployed/articles/bizrank-source-code-free

こちらの記事「【無料公開】560万円かけて開発したサービスのソースコード」から、
商用サービスのプルリクエストはどう書かれているのかを見ていきます。

※以下、「PR」はプルリクエストを指します。

プルリクエストに書かれていること

こちらのURLのPRを例に取ります。
https://github.com/wimpykid719/neumann/pull/1

タイトル:「接頭辞: タイトル」

このPRではfeat: deploy actionsと書かれています。

featは接頭辞(prefix)と呼ばれるもので、PR / Commitを分類するものです。
「新しい機能やファイルを追加した」ことを示します。

https://qiita.com/muranakar/items/20a7927ffa63a5ca226a#表

接頭辞をつけることで、ひと目でわかりやすいPR / Commitになります。

やりたかったこと

簡潔に「何をやりたかった」が書かれています。

「目的」と「結果」は時として混在しがちです。
「目的」を簡潔に示すことで、この後の「やったこと」「やらなかったこと」の意図が共有しやすくなりそうです。

やったこと

何をやったのか、詳細に丁寧に書かれています。

レビューがしやすそうです。

やらなかったこと

これも同様に、レビューがしやすそうです。

要不要の認識に齟齬があれば、ここで指摘してもらえますね。

ユーザ視点での変更

これはリリースノートなどに関わるところでしょうか。

個人的には、この項目を書くことによる「自分の理解が深まること」のメリットを感じます。

影響範囲

これもレビュー対象になるのでしょうか。非常に理解を試される項目です。

動作確認視点

動作確認、大事なことですね。

issue

fix #numでissueと関連付け、PRと同時にクローズすることができます。

その他

申し送り事項があればここに書くということですね。

柔軟です。

まとめ

以下の項目がありました。
PRの参考にさせていただきます。

  • タイトルの接頭辞
  • やりたかったこと
  • やったこと
  • やらなかったこと
  • ユーザ視点での変更
  • 影響範囲
  • 動作確認視点
  • issue
  • その他