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パワポ

ハム次郎ハム次郎

アマゾンではパワポは禁止らしい..?

https://diamond.jp/articles/-/298547

「わかるー。」っていうのがまず記事のまず第一印象。

ハム次郎ハム次郎

Web世界のHTMLとCSSの分離みたく文章のデザインが分けられた構図が好き
拡張性も高いのだ
それに何に集中すべきか明確でいい
WYSIWYGだと見た目にこだわりすぎてしまう..

スタート地点はパワポ苦手寄りだけど、マイナス印象なときこそその魅力が見えることも多いので深掘りしたいと思う

ハム次郎ハム次郎

もう少し、何もパワポについて調べてない時点での先入観だったり印象をザッと書いておく。

web技術周りは、ブラッシュアップされた技術があって、思想的な裏付けもあって、しかもrobustnessにつくられているのもいい。

さっきのHTMLとCSSの関係も「構造(セマンティクス)」と「見た目(デザイン)」を明確に分離するという思想で語られる。

マイクロソフトにはどうしても閉じた世界観を感じてしまう。いわゆるWalled Garden問題。だからブラックボックス感が拭えない。ぼくはオープンな議論で培われたナレッジやどこにでも入り込める技術仕様というものに共感する。

ハム次郎ハム次郎

Amazon's 6-pager

2004年にPowerPointを禁止

Jeff Bezosが2004年から始めた方針で、もう20年以上も続いてるらしいのだ。

According to a detailed account in Forbes, Bezos believed that PowerPoint encouraged superficial thinking, often masking incomplete ideas behind flashy visuals. Instead, he mandated narrative memos that force presenters to articulate thoughts clearly and comprehensively.
https://www.webpronews.com/amazons-powerpoint-ban-bezos-six-page-memo-rule-drives-innovation/

The Amazon 6-pager (a specific type of Amazon memo) is a structured, six-paged, narrative-style document that Amazon uses to present ideas or strategies in a concise yet detailed format. Replacing traditional PowerPoint presentations, it allows stakeholders to dive deep into the specifics of an idea and make data-driven decisions.
https://maestra.ai/blogs/how-to-write-an-amazon-6-pager

ハム次郎ハム次郎

Amazon's 6-pagerのやり方が正解なわけではもちろんない。
形式だけ真似て失敗した事例も多くあるみたい。

質のいいドキュメント作りにはそもそも文章力が高くなければいけないという壁もある(どうもAmazonでは文章力向上のトレーニングもあるらしい?)。

でも皆が皆文章力高いわけでもないので、やはり肝となる「途中からプロジェクトに参入する人に文脈を理解してもらう」とか「質の高い会議を行うため」とかそういう目的の共有が一番大事だと思う。いわゆるフレームワークを使う時は目的や背景を知ることが大事だとぼくは常々思う。

そして、やっぱり顧客を理解しようとする姿勢かなと。Amazonは顧客ファーストで考えているらしい。ので、「顧客検証」をすっ飛ばして、この6-pagerのプロセスだけをマネしても、それは「意味不明なアイデア」になっちゃう。

ハム次郎ハム次郎

ちなみに、Amazonの6-pagerのレビューって、エグいらしいのだ
あまりに細かい指摘や粗探しで「士気が下がる」こともあるらしい

レビューってすごく大事だし糧となるけれど、厳しすぎる(というか何度提出してもokのでない)レビュー問題ってあるよね..

ハム次郎ハム次郎

文章力問題。
そして、エンジニアはたくさんのドキュメントやメールを読まないといけないので読解力問題。

やっぱ国語って大事。

ハム次郎ハム次郎

Apple(Steve Jobs時代)について以前調べていたけれど、その時感じた個人のビジョンが全てをひっくり返すほどの影響力があってトップダウン型だと感じた Apple と、今回ちょっと調べている Amazon では意思決定スタイルがだいぶ違うなという印象を持ったのだ

その点でいうと、どうも Amazon は論理性が優先され、UIなど感覚的な品質が疎かになる課題があるとか。また、Jobsがいた頃のAppleは、彼の個人のビジョンが全てって感じだったので、従業員が戦略的なこととかに口出すのはあんま好きじゃなくて、「顧客は自分が何を欲しいかわかってない」って言って、市場調査とか時間の無駄ってバッサリ切り捨ててたとかいう話も。

参考:
https://zenn.dev/link/comments/c79a17b1357dc3

https://research-methodology.net/amazon-vs-apple-leadership-styles/

ハム次郎ハム次郎

そもそもパワーポイントはプレゼンテーション用に設計されたツールなので、読んだだけで理解できる資料作りには最適ではありません

プレゼンをするという目的においてはパワポは素晴らしいツールだと直感的にだけどすぐ理解できた。

すると、僕の違和感はまるで「ここに情報があります」、「これを読んで理解してください」と言ったような雰囲気でパワポでつくられた資料が置かれていることがあることに疑問があったのかもしれない。

ハム次郎ハム次郎

ふと思ったけれど、資料作りをする時に考えていたこととか、逆に何を削り落としたのかとかそういうところがログとして残っていたら最高なのだ

ハム次郎ハム次郎

ppt

最初いきなり ppt って言われて何だろう?って思った。

PowerPointのfileの拡張子は「.ppt」とか「.pptx」なので、そこから取って、みんな「ppt」って呼んでるらしいのだ。

ハム次郎ハム次郎

マイクロソフト製品大好きな業界ってあるよね

ぼく個人の話だけれど、やっぱりベンダーロックインがすごいのが苦手。つまり、そのエコシステム内の住人にとっては心地よいけど、外部にフレンドリーじゃない感じが苦手。不具合起こった時とか割と柔軟性がないことが多いのであまり使いたくないのが正直なところ。

やっぱどんな環境の人とも連携しやすい製品が好きなのだ。

ハム次郎ハム次郎

「xx職人」とか名前ついちゃってたらもうアートの世界だよ
本来やりたいことと違っている感じするのだ

ハム次郎ハム次郎

ケースバイケースでいろんなツールを試せる環境ってのがいい

「それしか」って感じだとそのツールとかサービス依存になってしまってそもそも何がしたかったか忘れてしまうように感じるのだ