実践できるスクラム
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非常に多くのチームで活用されているアジャイル開発手法であるスクラムですが、実際の運用手順については、各チームでそれぞれ異なることが多いと思われます。 スクラムは、コアなルール以外は柔軟なフレームワークであり、細かな運用方法には自由度が与えられているためです。 一方で、私がこれまで見てきた範囲では、独自のルールで運用する中で、「自分たちのスクラムがうまく機能しているか?」という疑問を抱えているチームも少なくないように感じます。 そこで、このドキュメントでは、そうしたチームのために、スクラムの詳細な運用方法の一例を紹介できればと考えています。
Chapters
はじめに
スクラムの登場人物とその役割
スクラムで行うイベント
プロダクトバックログとスプリントバックログ
運用例 - 1.プロダクトバックログにアイテムを追加する
運用例 - 2.プランニングポーカー
運用例 - 3.スプリントプランニング
運用例 - 4.デイリースクラム
運用例 - 5.スプリントレビュー
運用例 - 7.スプリントレトロスペクティブ
appendix - 1: 事業部長とプロダクトオーナーを兼任する
appendix - 2: 開発に関わる人すべてがスクラムに参加する必要があるか?
appendix - 3: スクラムのイベントを省略していいか?
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