イベント運営 as a オーナーシップの発揮機会
この記事は「めぐろLT Advent Calendar 2023」11日目の記事です。
私が所属しているハコベルでは今年「めぐろLT #7」の開催を担当させていただきました。参加者の皆様、めぐろLT運営チームの皆様のおかげで大盛況のイベントとなりました。
今回はその際にエンジニアリングマネージャーとして考えたことについて書いていきます。
振り返り
アドベントカレンダーを書くにあたり、目的設定の背景再整理と結果の振り返りをしてみました。
開催の目的は技術コミュニティーの活性化、交流、そしてハコベルのことを知ってもらう機会になればというのがイベント開催を通した目的でした。しかし私は追加で個人的に目的を設定していました。社内メンバーの普段とは違う仕事の学びの場を提供することでした。
リーダーシップ・オーナーシップ
今回めぐろLTの開催を担当してくれたハコベルのメンバーは新卒入社者含め若手が参加してくれました。そういった背景もあり主体的に決断をする、決断を実現する手段を知る機会にしようと考えていました。
めぐろLTの方向性、過去の開催内容を参考にしつつ、テーマ・コンテンツや進め方には自由度のある形はちょうど良い粒度感でした。振り返ると改めて良い機会だったと感じます。
開催中、終了後は特にリーダーシップ・オーナーシップを発揮してくれていました。もちろん企画・事前の段階でもテーマ設定、告知・集客、ケータリングの検討・手配などの要素をしっかりと決めていました。しかしそれ以上にイベント開催中に事前に想定できていなかったことに臨機応変かつしっかりと対応していたことでイベントを成功裡におさめられた要因でした。また、開催後に率先して社内向けイベントレポートの作成や振り返りの場を設定していたのはオーナーシップを持って運営してくれたことの顕れだと思いました。
もちろんリーダーシップ・オーナーシップを今回のイベント開催だけで獲得した訳ではなく、今まで個々人の積み重ねによるものだと思います。そういったスキルを発露する場とできたのではと振り返りました。
仕事・企画の進め方
リーダーシップ・オーナーシップの発揮には具体化させるための手段が必要です。企画力、意思決定力なども重要ですが、実務寄りな要素もセットで必要です。しかしそういったことはプロダクトマネージャーやエンジニアリングマネージャーなど、やり方を知っているメンバーが担当することがほとんどです。専門とは違う分野で手を煩わせるのも良くないという判断でもあります。
今回はそういった要素も任せてみました。これまで触れてこなかった部分なのもあり苦労をかけましたが、今後使えるツールとして活用してくれればと思っています。
まとめ
めぐろLT #7を担当させてもらい私自身も様々な学びを得ました。 運営に興味を持っている方々いらっしゃったら、社内メンバーのチャレンジ機会として活用するという観点に含めて検討してみてはいかがでしょうか。
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